2010 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Elucidation of social stratification mechanism and control over health inequality in contemporary Japan: New interdisciplinary area of social and health sciences |
Project/Area Number |
21119001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
川上 憲人 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90177650)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
橋本 英樹 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (50317682)
杉澤 秀博 桜美林大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (60201571)
小林 廉毅 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70178341)
片瀬 一男 東北学院大学, 教養学部, 教授 (30161061)
小塩 隆士 一橋大学, 経済学研究所, 教授 (50268132)
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Keywords | 社会経済格差 / 健康 / 学際領域形成 / 国際調和 / 市民参加 |
Research Abstract |
研究班(総括班)は、6つの計画研究班(および平成21年度からは公募班)の代表研究者から構成され、領域研究全体の運営、研究方針の決定や各計画研究の相互調整に責任を持つ。総括班は特に、学際的な研究者集団がそれぞれの研究課題を実施しながら相互に連携し、社会階層と格差に関する1つの学際的学術領域を形成するために主導的な役割を果たす。さらに、国民の関心が高い本研究テーマについて、市民、関係者への情報発信、意見交換を行い、また領域研究に反映させる。 1.研究会議の開催:1)計画班代表・分担者による領域会議を年2回開催した。2)研究成果交流会議を年1回開催し、本領域研究に参加する研究者、若手研究者、大学院生、その他の関連研究者による最新の研究成果の情報交換と交流を行い、領域研究の統一的推進をはかった。 2.計画研究各班の代表による委員会を設置し、多目的共用パネル調査の実施を支援した。 3.WHOおよび国際機関、アジアの研究者との連携を構築した。日本学術会議と共催のシンポジウムを開催した。日本公衆衛生学会とも連携した。 4.若手研究者、大学院生、学部生の教育・育成のためのセミナーを合宿形式で開催した。 5.教科書の編集、教育カリキュラムの開発の委員会活動を行った。 6.一般市民によって構成される市民パネル会議を年2回開催し、その成果を領域研究に反映させた。 7.各計画研究班から研究進捗状況の報告を受け、年度報告書を作成した。報告書は冊子として作成されるとともに、HPで公開された。 8.広報:1)本領域研究のHPを通じて国民に向けての積極的な情報発信を行った。2)本領域研究のニューズレターを年2回発行した。ニューズレターはHPでも公開した。
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Research Products
(1 results)