2022 Fiscal Year Annual Research Report
Co-creation of plant adaptive traits via assembly of plant-microbe holobiont
Project Area | Co-creation of plant adaptive traits via assembly of plant-microbe holobiont |
Project/Area Number |
21H05149
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
晝間 敬 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (20714504)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮島 俊介 石川県立大学, 生物資源環境学部, 講師 (20727169)
峯 彰 京都大学, 農学研究科, 准教授 (80793819)
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Project Period (FY) |
2021-08-23 – 2024-03-31
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Keywords | 植物超個体 / 根圏微生物 / 葉圏微生物 / 栄養吸収 / 気孔 / 超個体イメージャー |
Outline of Annual Research Achievements |
本提案研究領域の総括班は、下記の2つの使命を実践する組織となる。1つ目の使命は、本研究領域で目指す「植物超個体機能学」の創成のため、晝間班、峯班、 宮島班が有する独自の研究技術・材料を共有し共同研究を推進する事で、分野を超えた研究者の真に学際的な融合を促し、領域内での共同研究の発案と円滑な遂 行に繋げる事である。本年度は以下のことに取り組んだ。 1. 昨年度に続いて広報用の領域ホームページを介した広報活動(領域内での新メンバーの紹介、シンポジウム等のイベント紹介、発表論文等の紹介な ど)を行った。 2. 金沢にて若手ワークショップを行い領域内の博士研究員および研究分担者の発表に加えて外部講師を招き研究発表及び議論を1泊2日の日程で行った。 3. 植物学会にてシンポジウム「植物細胞の分化運命の制御と可塑性」を学変(B)植物生殖改変と共催した。その成果の一部は植物科学の最前線にて総説としてまとめた。 4. 第2回の領域会議を3名の領域アドバイザーと学術調査官の先生方を招きズームにて行った。 5. 2022年6月に京都大学の益川ホールにて植物超個体ワークショップを開催した。領域内の研究者に加えて4名の領域外の研究者に研究発表を行ってもらった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
領域内の共同研究も想定以上に順調に進み、論文としての形になる直前の段階まで今年度の終わりまでに到達した。また、複数のワークショップやシンポジウムを開催して植物超個体の領域の宣伝を順調に行うことができた。
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Strategy for Future Research Activity |
1引き続きホームページやSNSを通じて領域の宣伝を続ける。 2領域内の共同研究から生まれた成果を論文として報告する。 3成果を広く伝えるため植物学会にてシンポジウムを開催する。
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Research Products
(2 results)