2011 Fiscal Year Annual Research Report
融合マテリアル:分子制御による材料創成と機能開拓の総括研究
Project Area | Fusion Materials: Creative Development of Materials and Exploration of Their Function through Molecular Control |
Project/Area Number |
22107001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
加藤 隆史 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70214377)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
垣花 眞人 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (50233664)
青島 貞人 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (50183728)
今井 宏明 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (70255595)
大槻 主税 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00243048)
灘 浩樹 独立行政法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員 (90357682)
鳴瀧 彩絵 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10508203)
菊池 裕嗣 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (50186201)
新垣 篤史 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10367154)
片桐 清文 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30432248)
冨田 恒之 東海大学, 理学部, 講師 (00419235)
竹岡 敬和 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20303084)
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Keywords | 融合マテリアル / 公開シンポジウム / 若手育成 / アウトリーチ / ニューズレター / ホームページ研究紹介 |
Research Abstract |
本領域の目的の達成のための研究およびマネージメントの統括を行ない、分子制御班(A01班)、構造構築班(A02班)および機能開拓班(A03班)の各計画研究および公募研究の研究代表者の協力・連携体制の構築を進めた。具体的には、有機(高)分子および分子集合体と無機化合物の分子レベルでの相互作用を基盤に合成プロセスを設計・制御できるようにマネージメントした。公募班員の加わった本年度は、領域全体で目指すべき「融合マテリアル」学をより明確にするための第二回(福岡)、第三回(国際シンポジウム)(鳥羽)、第四回公開シンポジウム(大阪)を行った。さらに全体会議を行い、領域内研究代表者の研究分野について発表と質疑討論を徹底的に行い、相互理解をより深いものとした。また、積極的に領域内での協力・連携体制についての検討を行い、共同研究をスタートさせた。領域ホームページ(http://www.fusion-materials.org/)の作製や、領域ニュースレター(No. 4〜No. 9)の刊行を行うことにより融合マテリアル学の概念を深め、これを広く普及させた。また、若手育成を特に重視して第1回(岡山)第2回(東京)第3回(大阪)第5回(鳥取)若手スクールを開催し、多くの若手研究者の参加を得ることが出来た。アウトリーチ活動についても、領域研究代表者と協力して積極的に行い、多数の参加者(2000名以上)得ることができた。また、領域の研究内容を紹介する解説記事を執筆し公表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
公開シンポジウムの運営、合同班会議の運営、若手スクールの開催、およびホームページの運営・更新などを順調に進めることができた。また、共同研究を盛んにする勉強会を開くなど、領域全体が活発に研究活動を続けることができるよう、運営できた。
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Strategy for Future Research Activity |
公開シンポジウム・合同班会議・若手スクールの企画・運営を行い、領域全体が活発になる方策を進める。その際、特に共同研究が始まるようトピックスごとの会議や発表会を開き、研究代表者全員に共同研究を推進する。
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Research Products
(3 results)