2012 Fiscal Year Annual Research Report
融合マテリアル:分子制御による材料創成と機能開拓の総括研究
Project Area | Fusion Materials: Creative Development of Materials and Exploration of Their Function through Molecular Control |
Project/Area Number |
22107001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
加藤 隆史 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70214377)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
垣花 眞人 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (50233664)
青島 貞人 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (50183728)
今井 宏明 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (70255595)
大槻 主税 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00243048)
灘 浩樹 独立行政法人産業技術総合研究所, 環境管理技術研究部門, 研究員 (90357682)
鳴瀧 彩絵 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10508203)
菊池 裕嗣 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (50186201)
新垣 篤史 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10367154)
片桐 清文 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30432248)
冨田 恒之 東海大学, 理学部, 講師 (00419235)
竹岡 敬和 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20303084)
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Project Period (FY) |
2010-06-23 – 2015-03-31
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Keywords | ハイブリッド材料 / 機能性高分子 / 融合マテリアル / 自己組織化 / 液晶材料 |
Research Abstract |
本領域の目的の達成のための研究およびマネージメントの統括を行ない、分子制御班(A01班)、構造構築班(A02班)および機能開拓班(A03班)の各計画研究および公募研究の研究代表者の協力・連携体制の構築を進めた。具体的には、有機(高)分子および分子集合体と無機化合物の分子レベルでの相互作用を基盤に合成プロセスを設計・制御し、新規融合マテリアルの創製につなげるべくマネージメントした。第5回公開シンポジウム(東京)、第6回公開シンポジウム(仙台)を行ない、融合マテリアルのさらなる発展を目指した。さらに全体会議を行い、領域内研究代表者の研究分野について発表と質疑討論を徹底的に行い、相互理解をより深いものとした。また、領域内での協力・連携体制について進行状況を確認し、円滑な研究進行を促した。領域ホームページ(http://www.fusion-materials.org/)の更新や、領域ニュースレター(No. 10~No.14)の刊行を行うことにより融合マテリアル学の概念を深め、これを広く普及させた。また、若手育成を特に重視して若手スクールや他新学術領域研究と連携して「若手合同シンポジウム」を開催し、多くの若手研究者(大学院生・博士研究員)の参加を得ることが出来た。アウトリーチ活動についても、領域内研究代表者と協力して積極的に行い、多数の参加者を得ることができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
公開シンポジウムの運営、合同班会議の運営、若手スクールの開催、およびホームページの運営・更新などを順調に進めることができた。また、共同研究を盛んにする勉強会を開くなど、領域全体が活発に研究活動を続けることができるよう、運営できた。中間評価でもA+と評価されるなど、客観的にも高い評価を得ることができた。
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Strategy for Future Research Activity |
公開シンポジウム・合同班会議・若手スクールの企画・運営を行い、領域全体が活発になるよう後押しをする。中間評価では運営に関して問題がないとの評価を得た。また、全員が共通の問題に取り組むことが出来るよう、トピックス会議などを積極的におこなっていく。
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Research Products
(2 results)