2014 Fiscal Year Annual Research Report
融合マテリアル:分子制御による材料創成と機能開拓の総括研究
Project Area | Fusion Materials: Creative Development of Materials and Exploration of Their Function through Molecular Control |
Project/Area Number |
22107001
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
加藤 隆史 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70214377)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大槻 主税 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00243048)
冨田 恒之 東海大学, 理学部, 講師 (00419235)
新垣 篤史 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10367154)
鳴瀧 彩絵 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10508203)
竹岡 敬和 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20303084)
片桐 清文 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30432248)
青島 貞人 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (50183728)
菊池 裕嗣 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (50186201)
垣花 眞人 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (50233664)
今井 宏明 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (70255595)
灘 浩樹 独立行政法人産業技術総合研究所, 環境管理技術研究部門, 主任研究員 (90357682)
|
Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2015-03-31
|
Keywords | ハイブリッド材料 / 機能性高分子 / 融合マテリアル / 自己組織化 / 分子制御 |
Outline of Annual Research Achievements |
本領域は材料調和社会の実現のために、多様な成分を精密に融合し、その構造を制御した高機能材料の開発を目指している。本研究課題では、この目的の達成のための研究およびマネージメントの統括を行ない、分子制御班(A01班)、構造構築班(A02班)および機能開拓班(A03班)の各計画研究および公募研究の研究代表者の協力・連携体制の構築を進めた。具体的には、最終年度として、これまでの研究結果をとりまとめ、新しく創成してきた新しい材料構築学について、その概念を世界に広く普及させるため、以下の取り組みを行った。 1)公開シンポジウムの開催:第9回(大阪)、第10回(東京)、第11回(北九州)を行ない、融合マテリアルのさらなる発展を目指した。特に第10回は第2回国際シンポジウムとして開催し、国際アドバイザーと共同で新しい材料構築学の構築をすすめた。 2)広報活動:領域ホームページ(http://www.fusion-materials.org/)の更新や、領域ニュースレター(No. 18~No.21)の刊行を行うことにより融合マテリアル学の概念を深め、これを広く普及させた。アウトリーチ活動についても、領域研究代表者と協力して積極的に行い、多数の参加者を得ることができた。また、領域の研究内容を紹介する解説記事を執筆し公表した。また、領域代表および、A03班長今井(慶応大学)、A02班計画研究代表者菊池(九州大学)を編集委員として、Polymer Journal誌(高分子学会およびNature Publishing Group共同出版)において融合マテリアル特集号(全23報、148ページ)を発行し、これまでに得られた材料構築学の国際的な普及に努めた。 3)若手の育成:若手育成を特に重視して、公開シンポジウムと同時に若手スクールを開催し、のべ60人を超える若手研究者・学生の参加を得た。(内学生は50人)
|
Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|