Administrative Group
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
「蛍光生体イメージング」領域の中には、「蛍光バイオセンサーと生体イメージング技術の高度化」を研究する項目A01と「多次元生体蛍光イメージングによる生命現象の解明」項目A02とが置かれている。本研究領域の目的は、この二つの研究項目の有機的協力を進めること、研究領域の優れた技術を、領域内外に広めること、研究領域の若手を育成すること、この研究成果を速やかに一般に公開することである。まず、領域内の協力を促進するために、二度の領域代表者会議を開催した。ここでは互いの成果を発表したほか、若手育成や技術公開のための方策を検討した。また、若手研究者育成のためのビビッドワークショップを約30名の参加者を集めて平成23年3月に開催し、若手研究者のネットワーク構築を行った。さらに、平成22年12月には武田科学振興財団との共催で蛍光イメージングに関する国際シンポジウムを行い、研究領域の成果を世界に向けて発信した。また、領域の活動を一般に広げるために、ホームページを立ち上げ、バーチャルイメージングセンターとしての活動を開始した。さらに、研究フォーラムも作成した。研究フォーラムでは論文に対する討論を行ったほか、技術上の質問を受け付けるコーナーを作成した。技術を広げるためには、二光子顕微鏡のセットアップを行い、国内外の研究者と共同研究を介したほか、平成24年度の技術講習会のための準備を行った。
All 2010
All Journal Article (3 results) (of which Peer Reviewed: 3 results)
J Biol Chem.
Volume: 285 Pages: 7818-7826
Mol Biol Cell.
Volume: 15;21(6): Pages: 1088-1096
J Biol Chem.19(6)
Volume: 285 Pages: 33540-33548