2012 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Mutli-dimensional fluorescence live imaging of cellular function and molecular activity |
Project/Area Number |
22113001
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
松田 道行 京都大学, 生命科学研究科, 教授 (10199812)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
今村 健志 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70264421)
清川 悦子 金沢医科大学, 医学部, 教授 (80300929)
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Project Period (FY) |
2010-06-23 – 2015-03-31
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Keywords | 蛍光イメージング / 生体イメージング / 蛍光タンパク質 |
Research Abstract |
I. 研究会・内部評価会: 1月21日から22日まで内部評価会を、豊中市千里ライフサイエンスセンターにおいて研究領域の計画班員および公募班員を集めて主宰した。活発な討議と意見交換が行われた。1月23日には、千里ライフサイエンス財団との共催による公開シンポジウムを行った。 II. 若手ワークショップ: 2月21日ー23日に金沢にて30名の参加者を得て、ワークショップを開催した。公募班員およびそれ以外の研究室からも多くの参加者を得られた。若手研究者での情報交換が緊密になった。 III. イメージング講習会: 愛媛大学において技術講習会を開催した。昨年度同様に、講義ならびに実習を行い、アンケートの結果も大変好評であった。また、東京大学医科学研究所においても出張での技術講習会を行った。 IV. バーチャル蛍光生体イメージングセンター: Web上のバーチャルイメージングセンターおよび、フォーラムの運営を続けた。有益な情報交換の場となっている。 V. 技術支援: 京都大学において、画像解析講習会、二光子顕微鏡講習会、FRETイメージングの講習会を定期的に行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
ほぼ計画通りに進行している。二光子顕微鏡を用いた講習会は、顕微鏡セットアップの遅れのため次年度に繰り越したが、平成25年度早々に行い、遅れを取り戻せる予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
平成25年度は、予定通り5月に新しい公募班員を含めた全体会議を開き、領域の研究発展を図る。また、ノウハウが蓄積してきた技術講習会をルーチン化していく。さらに、最終年度の国際シンポジウム開催に向けてプログラム立案など準備を進めていく。若手の会議なども予定通り進める。
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Research Products
(3 results)
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[Journal Article] Live imaging of protein kinase activities in transgenic mice expressing FRET biosensors2012
Author(s)
Kamioka, Y., Sumiyama, K., Mizuno, R., Sakia, Y., Hirata, E., Kiyokawa, E., Matsuda, M.
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Journal Title
Cell Structure and Function
Volume: 37
Pages: 65-73
DOI
Peer Reviewed