2013 Fiscal Year Annual Research Report
翻訳後修飾によるシグナル伝達制御の分子基盤と疾患発症におけるその破綻
Project Area | Regulation of signal transduction by post-translational modifications and its pathogenic dysregulation |
Project/Area Number |
22117001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
井上 純一郎 東京大学, 医科学研究所, 教授 (70176428)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
武川 睦寛 東京大学, 医科学研究所, 教授 (30322332)
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Project Period (FY) |
2010-06-23 – 2015-03-31
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Keywords | 翻訳後修飾 / シグナル伝達 / 疾患 / 数理モデル / 構造生物学 |
Research Abstract |
1)領域活動の促進及び成果公表のため第65回日本細胞生物学会大会(H25.6.16)、第86回日本生化学会(H25.9.12)、日本薬学会第134年会(H26.3.30)で領域が企画するシンポジウムを開催した。2)若手研究者の育成のため第2回若手ワークショップを合宿形式で開催し、班員研究室の若手33名全員が口頭で発表し議論を交わした(H25.10.21~23)。市川(数理モデル)、石谷(構造生物学)、尾山(プロテオミクス)による講習会も開催した。3)第3回公開シンポジウム「シグナル伝達解析技術と数理モデルの最先端」を領域外から3名の特別講演者を招聘し東大医科研講堂において開催した(H26.1.25)。活発な質疑応答が行われた。4)第6回総括班会議(H25.7.6)、第7回総括班会議(H26.1.25)を開催し領域運営に関して意見交換をした。5)第3回領域推進会議及び第4回研究交流若手ポスター発表会を東大医科研講堂と白金ホールにおいて開催し、班員間の共同研究を促進するとともに若手の育成に務めた (H25.7.5~6 )。6)領域アドバイザー3名の先生方には随時領域運営に関してご意見をいただいた。7)領域ホームページには、総括班の活動状況や班員の研究成果を随時掲載し、領域内外に周知した。論文紹介・評論サイトにより班員間の情報交換・意見交換を促進させた。8)ニュースレター第4号をH26.1に発行し、約1400名の領域外関連研究者に配布した。9)アウトリーチ活動として市民フォーラム(H25.6.8)、群馬ちびっこ大学(H25.8.9) 及び前橋まちなかキャンパス(H25.9.6)での講演、茨城県立緑岡高校での出前授業(H25.10.25)を行った。また、筑波大学附属駒場中学校(H25.5.23)及び都立日比谷高校(H25.7.19)の研究室見学での研究説明を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
領域運営に関する目的について概ね予定通り進んでいる。領域内の共同研究については、総括班と一部の公募班の間で既に実施されているが、より多くの異分野連携が実施されるよう提案する。
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Strategy for Future Research Activity |
昨年度は公募班員が大幅に入れ替わったのでより多くの異分野連携が実施されるよう提案する。第2回国際シンポジウム及び第3回若手ワークショップを開催し、より活発な班員間の交流と若手研究者の育成の促進に努力する。また、アウトリーチ活動についても今までどおり遂行する。本領域の最終年度であるので総括を行う。
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Research Products
(31 results)