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Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
平成22年度に予定していた若手の会を、平成23年9月23日-24日に軽井沢プリンスホテルで行なった。領域内の若手研究者を28名、領域の計画班員7名に加え領域外から慶応大学の須田年生先生を演者として迎え、総勢36名が参加した。なお若手研究者はホームページ、メールなどで募集した。須田先生と領域の計画班員のうち6名は30分ずつ若手研究者に向けたセミナーを行なった。講演内容はさまざまであったが、自らのこれまでの研究人生を振り返って若手に向けてのメッセージという趣旨の講演が主であった。一方、若手は口演あるいはポスターで自分の現在の研究内容を紹介し、皆で議論した。夜は情報交換会を行ない、遅くまで議論した。参加者からは大変ためになったのでまた開催して欲しいという要望があった。東京から少し離れた軽井沢において缶詰状態で濃密な議論ができたのは大変良かったと考えている。本「若手の会」は、今後の細胞運命制御領域の発展、領域内の共同研究、人事交流などにも役立つことが期待される。今回の若手の会のためのパンフレットは抄録も含めて製本し参加者全員に配布した。また本若手の会の様子は「細胞運命制御」領域のホームページに写真入りの紹介記事を掲載した。
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http://www.riken.jp/cell-fate/