2014 Fiscal Year Annual Research Report
細胞シグナリング複合体によるシグナル検知・伝達・応答の構造的基礎
Project Area | Structural basis of cell-signalling complexes mediating signal perception, transduction and responses |
Project/Area Number |
22121001
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Research Institution | Nara Institute of Science and Technology |
Principal Investigator |
箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山下 栄樹 大阪大学, たんぱく質研究所, 助教 (00294132)
佐藤 主税 独立行政法人産業技術総合研究所, その他部局等, その他 (00357146)
前仲 勝実 北海道大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (10322752)
深井 周也 東京大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (10361792)
千田 俊哉 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 教授 (30272868)
稲垣 冬彦 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), その他 (70011757)
三島 正規 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (70346310)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 構造生物学 / 分子生物学 / 生化学 / タンパク質 / 相互作用 |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度である本年度では、多くのシンポジウムやワークショップを本新学術の班員がオーガナイザーとして開催した、6月には,第14回日本蛋白質科学会(6/25-27、横浜)で、シンポジウム「限定されたデータからの構造情報の抽出」(オーガナイザー:深井周也、稲垣冬彦)を本新学術と日本蛋白質科学会との共催で開催して、構造解析の難しいタンパク質等についての構造生物学の方法論について議論した。9月には、第52回日本生物物理会(9/25-27、北海道)でワークショップ「シグナル伝達機構における構造細胞生物学的新展開」(オーガナイザー:石森浩一郎、前仲勝実)を共催して、生物物理学分野での構造研究の展開を紹介した。更に,第87回日本生化学会(10/15-18)ではプログラム委員としてシンポジウム「構造細胞生物学の新展開:イノベーションの起爆剤しての構造」(オーガナイザー:箱嶋敏雄・月原冨武)を共催して、本新学術の成果を披露した。更に、11月には、第37回日本分子生物学会(11/25-28、横浜)でワークショップ「免疫受容体による細胞間コミュニケーションの新しい地平線」(オーガナイザー:深井周也、前仲勝実)を開催して、新しい構造生物学の進展を議論した。 6月には、第5回領域全体会議・第5回総括班会議(6月14-16日:ルスツリゾート、北海道)を開催した。領域全体会議では、計画班員の研究成果の発表に加えて、新たに発足した公募研究の研究代表者全員の研究計画や、研究上の戦略についての発表があり、共同研究の検討や、方法論についての情報交換が活発に行われた。総括班会議では、経過報告と共に、今年度の公開シンポジウム等の予定が決定されるとともに、構造生物学の今後の発展が議論された。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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