2012 Fiscal Year Annual Research Report
Management of the research group of Neuro-vascular Wiring
Project Area | Vasculo-neural wiring and their interdependent crosstalk |
Project/Area Number |
22122001
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
高橋 淑子 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10183857)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
榎本 和生 公益財団法人大阪バイオサイエンス研究所, その他部局等, 研究員 (80300953)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 血管 / 神経 / 班会議 / 若手育成 / 研究動向調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
本領域研究「血管-神経ワイヤリングにおける相互依存性の成立機構」では 血管-神経という2大ネットワークの成り立ちにおける両者間の相互作用(血管-神経ワイヤリング)の分子メカニズムの解明を目指している。本領域は、2つの研究項目[A01]と[A02]のどちらかに属する8名の計画研究代表者と25名の公募研究代表者、そして総括班より構成される。 本年度の総括班の主な活動は以下の3点である。 (1) 昨年度スタートした公募班研究による進捗状況の詳細な把握と今後の研究展開に向けての助言。 (2) H24年11月12日~13日に、公開国際シンポジウム「血管-神経ワイヤリング」を開催した(参加者数80名(一般参加 10名), 講演者数 17名(海外招聘者 6名、国内招聘者 2名))。(3) 公開国際シンポジウムに続いて、クローズド班会議を開催した(参加者数59名)。(4)領域代表者(高橋淑子)の京都大学への異動にともない、領域班HPを大幅に変更した。領域の外部評価体制は昨年どおり継続した。 また、領域の中間評価にあたり、中間進捗状況を記した報告書を作成し文部科学省に提出するとともに、ヒヤリングを受けた。結果、評価ランクの中でもっとも高い「A+」の評価を受けた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
また、領域の中間評価の結果、もっとも高い「A+」の評価を受けた。このことは、総括班の活動が非常に高かったことを意味する。
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Strategy for Future Research Activity |
領域の中間評価の結果、もっとも高い「A+」の評価を受けたので、今後もこれまでの活動方針を堅持しつつ、さらなる発展をめざす。特に領域研究の後半では公募班も新しくなることから、血管-神経ワイヤリングの研究をさらに深く醸成させる予定である。またH26年度に予定している国際シンポジウムの準備を開始するなど、さらなる国際的発進力を強めていきたい。
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Research Products
(17 results)