2022 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Next-Generation Nano-Optics Using Fast Electrons |
Project/Area Number |
22H05031
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
三宮 工 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (60610152)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
斉藤 光 九州大学, 先導物質化学研究所, 准教授 (50735587)
秋葉 圭一郎 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所 量子機能創製研究センター, 主幹研究員 (80712538)
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Project Period (FY) |
2022-05-20 – 2025-03-31
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Keywords | 透過電子顕微鏡 / ナノフォトニクス |
Outline of Annual Research Achievements |
本領域は、分野融合した全くの未開分野であるため、研究を進めながら領域を確立する。各計画班では、世界で誰もなしえていない最先端の高度な計測を担うため、代表者自ら実験計算を行うプレイングマネージャである必要がある。総括班の役割は、各研究班同士のすり合わせ、応用展開への橋渡しを効率よく、無駄なく行うことである。本領域では、専門分野が分かれている一方で、それぞれが相補的であるため、共同研究推進のための総括班が、コミュニケーションの媒介となる必要がある。 2022年度は、まず研究目的や研究組織などの基本情報や研究成果、学会発表予定、セミナー情報などをまとめたホームページを整備更新し、最新の情報を常に閲覧できるようにした。また、領域内におけるコミュニケーションを円滑化するため、オンラインミーティングやスラックによるコミュニケーションのプラットフォームを整備した。 また、アドバイザを交えた対面でのキックオフミーティング、研究会を実施した。オンラインによるミーティングは定期的に実施できている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
総括班の中で役割分担をし、円滑でスピーディな領域運営が実施できている。HPの立ち上げ、SLACK、情報共有のプラットフォームの整備も迅速に完了している。効率のよい連携体制も構築でき、すでにアドバイザを含めたキックオフミーティング、学生を交えた研究会開催にまで至っている。
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Strategy for Future Research Activity |
総括班の中で役割分担をし、円滑でスピーディな領域運営を行い、効率のよい連携体制を構築する。総括班は、領域全体の進捗や分担を管理した上で領域全体を見渡し、各計画班へのフィードバックをかけながら、領域Aへの広がりを探る。博士学生・ポスドクの育成・財政支援を重視し、領域全体でサポートするための仲介役となる。また、連携を密にするためのオンラインミーティングや、チャットツールによる進捗やアイデアを日常的に共有するプラットフォームの整備を進める。また、研究目的や研究組織などの基本情報や研究成果、学会発表予定、セミナー情報などをまとめたホームページを整備更新し、最新の情報を常に閲覧できるようにする。本領域の情報をグループ間で共有し、理解を広めるために、グループの代表者および参加メンバーが参加するセミナーや領域外の研究者を含む研究会をオンラインまたは対面、ハイブリッドで実施する。
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