2013 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Hyper Bio Assembler for 3D Celluler Innovation |
Project/Area Number |
23106001
|
Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
新井 健生 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (90301275)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大和 雅之 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (40267117)
鈴木 治 東北大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (60374948)
新井 史人 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90221051)
竹内 昌治 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90343110)
|
Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2016-03-31
|
Keywords | バイオアセンブラ / マイクロナノロボティクス / メカトロニクス / 再生医療 / 幹細胞生物学 |
Outline of Annual Research Achievements |
総括班では,A01 班:細胞特性計測制御,A02 班:3次元細胞システム構築,A03 班:3次元細胞システム機能解明の3班において,各分野が有機的に連携し,3次元細胞システム構築と利用に関わるバイオアセンブラの革新的学術研究と開発を推進した. 実施内容を次に示す.(1)領域内の研究の有機的な結合を推進するため,総括班のメンバが集まる総括班会議,領域の関係者全員が集まる全体会議を開催し,領域全体の情報交換を密にし,研究推進,連携を図った.A01,A02,A03, 各班で班長が中心となり班会議を行った.(2)領域のテーマ全体に関わる公開シンポジウムを年3回開催した.内1回は国際シンポジウムとして,国際会議MHS と共催し,国際的な情報交換、討論の場とした.(3)若手研究者の成長支援として,若手WG主催による若手シンポジウムを開催した.(4)共同研究プラットフォームの拡充ならびに班間の連携研究のための研究設備を充実させ,研究が加速するようにした.(5)広報活動として,領域ホームページの管理,広報パンフレット,ニューズレターの作成・配布を行った.また本の発刊に向けた活動を開始した.(6)研究成果の国内外への発信,情報交換,研究の活性化を図るため,当該分野の主要国内会議ROBOMEC2013,RSJ2013,SI2013での関連OSの開催,主要国際会議ICRA2013,IROS2013においてWSを開催した. 以上のように,領域全体の研究が活発になるように領域運営を行い,成果については,総括班で組織化された学会活動,広報活動によって広く社会・国民に発信した.
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
計画通りに総括班会議やシンポジウムの開催,パンフレットの発行などを行ったため,おおむね順調に進展していると評価した. 特に若手研究者やに向けた取り組みも行うのと同時に,領域の成果に基づいた本の発刊にむけた活動を開始した.
|
Strategy for Future Research Activity |
公募研究が計画研究を補完するように計画研究と公募研究との密な連携を図る試みを継続するとともに,班間の研究の連携を強化し,より具体的な成果を生み出すためのタスクフォースを組織して推進する.
|
Research Products
(1 results)