2014 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Elucidation of neural computation for prediction and decision making: toward better human understanding and applications |
Project/Area Number |
23120001
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Research Institution | Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University |
Principal Investigator |
銅谷 賢治 沖縄科学技術大学院大学, 神経計算ユニット, 教授 (80188846)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
坂上 雅道 玉川大学, 付置研究所, 教授 (10225782)
岡本 仁 独立行政法人理化学研究所, その他部局等, その他 (40183769)
柴田 智広 九州工業大学, 生命体工学研究科(研究院), 教授 (40359873)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 神経科学 / 意思決定 / 強化学習 / 内部モデル / 脳内シュミレーション |
Outline of Annual Research Achievements |
1)企画実行委員会:第7回の領域会議をH26年6月6-8日に北九州学術研究都市にて開催し、新たにスタートした公募研究の計画について議論した。また、同時に開催した総括班会議において今後の活動計画を策定した。第8回の領域会議は、H24年12月11日に東京医科歯科大学にて包括脳冬のワークショップの一環として公開で開催し、各計画研究の成果を発表した。また、同ワークショプにて新学術領域研究「こころの時間学」と合同シンポジウムを開催し、多くの領域外参加者を交え論議を深めた。H27年秋に国際シンポジウムを東京大学で開催することを決定し、テーマ設定と人選を開始した。 2)研究支援委員会:H26年6月の北九州学術研究都市での領域会議の初日に「ヒトの意思決定過程の測定とモデル化」のテーマで公開チュートリアルを開催した。 3)広報連携委員会:ニュースレター第6号で新たな公募研究の紹介を行い、第7号は、領域メンバーによるの論文紹介、大会参加記を掲載した。また、領域のwebサイト (www.decisions.jp) をアップデートし、公募研究の新メンバー、主催、共催企画の宣伝を行った。アウトリーチ活動として、H26年8月に玉川大学で夏休み高校生体験理科教室2014「見て触れて感じる先端科学、脳と量子とエネルギー」を、H26年11月に慶應義塾大学、株式会社内田洋行東京本社でABLE2014「生涯かけて熟達し続けるための探究トレーニング」を共催した。 4)アドバイザー委員会:領域会議に参加し、研究推進の重点についてアドバイスを行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
公募研究を加えたメンバー間での情報共有、技術交流が進み、幅広い研究が進行している。
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Strategy for Future Research Activity |
領域会議、公開チュートリアルなどを通じて引き続き高いアクティビティを保つとともに、秋の国際シンポジウムに向けた準備を進める。
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Research Products
(29 results)