2012 Fiscal Year Annual Research Report
人工光合成による太陽光エネルギーの物質変換:実用化に向けての異分野融合
Project Area | Chemical conversion of solar energy by artificial photosynthesis: a breakthrough by fusion of related fields toward realization of practical processes |
Project/Area Number |
24107001
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
井上 晴夫 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 特任教授 (90087304)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
民秋 均 立命館大学, 薬学部, 教授 (00192641)
工藤 昭彦 東京理科大学, 理学部, 教授 (60221222)
石谷 治 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (50272282)
橋本 秀樹 大阪市立大学, 複合先端研究機構, 教授 (50222211)
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Project Period (FY) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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Keywords | 人工光合成 / 光合成 / 光捕集 / 水の酸化 / 二酸化炭素の還元 / 水素発生 / 再生可能エネルギー / 太陽光 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成24年度に本新学術領域採択の通知を受け、直ちに、総括班会議を開催し、領域全体としての研究推進計画、各班の研究推進計画、について審議、再確認を行い年間方針を決定した。総括班の役割分担を再確認した。以下、時系列に総括班としての年間実施業務を列記する。 *8/2 キックオフミーティング(日本化学会館)を開催:今後の研究推進計画と推進すべき研究課題を報告、議論した。 *12/16 合同班会議(東工大大岡山キャンパス)を開催:各班員の研究発表、議論し、班としての研究課題を議論し推進方向への認識を共有した。積極的な共同研究の実施について議論した。 *12/17-18 第1回公開シンポジウム(蔵前会館)を開催:計画班員全員の研究を報告し、議論した。 *12/18 第2回フォーラム「人工光合成」(蔵前会館)を開催:一般市民の参加も得て、今後の研究の課題と推進について議論した。 *HP(http://artificial-photosynthesis.net/)を開設し、研究成果を公表している。上記以外にも、メール会議や総括班員が一堂に会した総括班会議を頻繁に行い、研究推進方針や共同研究の実施などについて議論を行い、方針を決定している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初の目的を十分達成できた。
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Strategy for Future Research Activity |
総括班会議を頻繁に行うことで、計画班・公募班の研究推進方針を議論、決定し領域全体の研究課題を共有する。領域全体の研究推進方針の下に積極的な共同研究を実施、支援する。
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