2016 Fiscal Year Annual Research Report
Innovative Materials Engineering Based on Biological Diversity
Project Area | Innovative Materials Engineering Based on Biological Diversity |
Project/Area Number |
24120001
|
Research Institution | Chitose Institute of Science and Technology |
Principal Investigator |
下村 政嗣 千歳科学技術大学, 理工学部, 教授 (10136525)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長谷山 美紀 北海道大学, 情報科学研究科, 教授 (00218463)
石田 秀輝 東北大学, 環境科学研究科, 教育研究支援者 (10396468)
針山 孝彦 浜松医科大学, 医学部, 教授 (30165039)
森 直樹 京都大学, 農学研究科, 教授 (30293913)
劉 浩 千葉大学, 大学院工学研究科, 教授 (40303698)
大園 拓哉 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 機能化学研究部門, 研究グループ長 (40344030)
穂積 篤 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 構造材料研究部門, 研究グループ長 (40357950)
細田 奈麻絵 国立研究開発法人物質・材料研究機構, ハイブリッド材料ユニット, グループリーダー (50280954)
齋藤 正男 東北大学, 多元物質科学研究所, 名誉教授 (70302239)
野村 周平 独立行政法人国立科学博物館, 動物研究部, 研究主幹 (80228361)
松尾 保孝 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (90374652)
|
Project Period (FY) |
2012-06-28 – 2017-03-31
|
Keywords | 生物多様性 / ナノテクノロジー / 博物館 / 国際標準化 / データベース / ナノスーツ / 教科書編集 |
Outline of Annual Research Achievements |
(1)「バイオミメティクス・データベース」をプラットフォームとして、情報科学による生物から工学への技術移転を支える発想支援システムを確立するために、ナノテクノロジービジネス推進協議会、高分子学会において、画像検索システム、生物規範工学オントロジーなどの有効性を検証した。 (2)ナノスーツ法を利用した魚類や植物など湿潤状態の試料、生きた状態での表面微細構造観察の普及を行った。とりわけ、「nanotech2017第16回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」における実演展示はNHKワールドTVで紹介された。 (3)ベルリンで開催された国際標準化委員会において、我が国から提案したKnowledge infrastructure of biomimeticsの議論を行った。フランスで開催されたBiomim’Expoに出席し、パリ自然史博物館等とのネットワーク形成を基盤とするバイオミメティクス・データベースのデータ・ジャーナル化等の検討を行った。国際会議Engineering Neo-biomimetics VIIならびに5th Nagoya Biomimetics International Symposiumを開催した。 (4)第65回高分子討論会、第97会日本化学会春季年会ATP企画、JASIS 2016併設コンファレンス等において、バイオミメティクスに関するセッションを企画し、国際ナノテクノロジー展において”バイオミメティクス・ネットワーク・ジャパン”を出展した。 (5)「インスツルメンテーションの視点からみたバイオミメティクス」、「バイオミメティクスの技術展望と産業動向」の出版、化学経済、日本知財学会誌、島津評論、成形加工、表面技術等の学協会誌で特集号を企画した。 (6)国立科学博物館日本館において、「生き物に学び、くらしに活かす 博物館とバイオミメティクス」展を主催した。
|
Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
|