2017 Fiscal Year Annual Research Report
Principles of memory dynamics elucidated from a diversity of learning systems
Project Area | Principles of memory dynamism elucidated from a diversity of learning systems |
Project/Area Number |
25115001
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Research Institution | Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science |
Principal Investigator |
齊藤 実 公益財団法人東京都医学総合研究所, 認知症・高次脳機能研究分野, 基盤技術研究センター長 (50261839)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 守俊 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00323501) [Withdrawn]
多羽田 哲也 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (10183865)
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Project Period (FY) |
2013-06-28 – 2018-03-31
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Keywords | 記憶 / 動物モデル / 共通原理 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は5月17日に「Functions and mechanisms of neuromodulation: a synthesis of knowledge from various organisms」のタイトルで国際シンポジウムを東京都医学総合研究所と共催し、記憶情報の獲得、修飾、意思決定に重要な働きを持つドーパミン、ノルアドレナリンなどの神経修飾因子の作用機構と動作原理について、各種モデル動物の特長を生かした研究知見を統合することで既存の概念からの発展や、新規概念の創出などについて包括的な理解を深めた。平成30年3月5日から8日に富山国際会議場にて班会議と国際ワークショップ開催した。班会議では研究代表者による口頭発表と、若手研究室員を中心としたポスター発表(3分のショートトークを含む)を行い、班会議に先立つワークショップでは記憶の獲得過程や記憶情報の細胞レベルでのコーディング機序、病態モデル動物から得られた新たな記憶原理などについて先端的な知見を得た。又例年通り次世代脳が主催するシンポジウムにて、新学術領域「人工知能と脳科学」、「オシロロジー」、「適応回路シフト」と共同して合同若手シンポジウムを学術総合センターにて開催し、若手研究者に最新研究成果の発表機会を与えると共に、総合討議にて今後の研究転回などについて意見交換・アドバイスを行った。他にも研究管理委員会が主体となりHPの逐次アップデートを行い、領域ニュースを発行した。また最終年度となることから各自研究成果の取り纏めなどについて意見交換を行うと共に、班会議に参加された学術調査官の先生から取り纏めでの注意点などについてアドバイスを頂いた。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(11 results)