2015 Fiscal Year Annual Research Report
スパースモデリングと高次元データ駆動科学創成への支援と広報
Project Area | Initiative for High-Dimensional Data-Driven Science through Deepening of Sparse Modeling |
Project/Area Number |
25120001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
岡田 真人 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (90233345)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
富樫 かおり 京都大学, 医学研究科, 教授 (90135484)
木川 隆則 国立研究開発法人理化学研究所, 生命システム研究センター, チームリーダー (20270598)
谷藤 学 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, チームリーダー (60197530)
駒井 武 東北大学, 環境科学研究科, 教授 (30357024)
宮本 英昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (00312992)
本間 希樹 国立天文台, 水沢VLBI観測所, 教授 (20332166)
田中 利幸 京都大学, 情報学研究科, 教授 (10254153)
福島 孝治 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (80282606)
赤穗 昭太郎 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 人間情報研究部門・情報数理研究グループ, グループ長 (40356340)
福水 健次 統計数理研究所, 数理・推論研究系, 教授 (60311362)
樺島 祥介 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (80260652)
藤代 一成 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (00181347)
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Project Period (FY) |
2013-06-28 – 2018-03-31
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Keywords | スパースモデリング / 高次元データ駆動科学 / 若手人材育成 / 国際会議開催 / 領域横断的分野交流 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,高次元データ駆動科学の創成のため,総括班として,領域の取りまとめ,領域発展のための支援,研究成果の発信などの広報活動を行う.平成27年度は下記活動を行った. まず,下記の研究会やシンポジウムなどを開催し,情報統計分野と理科などの関連諸分野の交流・成果発表・若手人材育成を行った.2015年5月京大病院にて「スパースモデリング・ワークショップ:医用画像」を開催.同月幕張メッセにおいて開催された日本地球惑星科学連合大会内にて企画セッション「データ駆動地球惑星科学」を開催.同月統計数理研究所にて研究会「天文学と統計的手法」を開催.同7月慶應義塾大学にて第三回領域会議(クローズド)を開催.同11月電気通信大学にてシンポジウム「Object Vision in Human, Monkey, and Machine」を開催.同月早稲田大学にてチュートリアル「マルコフ確率場モデリングの数理と応用」を開催.同月東京大学にて公開セミナー「CGと脳型人工知能との交流」を開催.2016年3月に神戸大学にて「2015年度チュートリアル講演会・公開シンポジウム」を開催(三日間でのべ360名の参加). また,2015年9・10月に,東京,京都,宮崎,徳島,札幌,名古屋,仙台,大阪,福岡,熊本にて第2期公募説明会を行い,連携分野や(若手)共同研究者の開拓に努めた. さらに,2015年12月にメルパルク京都にて国際会議「HD^3-2015」を開催し,アメリカ,スイス,中国,フランス,イギリス,ドイツ,イタリア,スウェーデンなど,世界各地より理科第二分野・機械学習分野などの著名な研究者を招待し,講演・交流を行った.本会議には4日間でのべ596名が参加した. 本領域の活動は,2015年5月の日本経済新聞朝刊での報道,同8月NHK「サイエンスZERO」での特集,同8月日刊工業新聞での報道などで取り上げられた.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
研究会・セミナー・シンポジウム・チュートリアルなどの開催(支援)により,実験・計測研究者と情報科学者との協働が多数実現している.また,チュートリアルでは若手研究者の発表の場を確保しており,公募等を通じて若手人材の育成も活発に行われた.公開シンポジウムでは,本領域に関連する国研の所長クラスの先生方にご講演いただき,領域活動についてご評価いただいている.国際会議では,国際的に著名な研究者から,本領域について高い評価をいただいている.また,報道等により,本領域の重要性が広く認知されるようになってきている.
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Strategy for Future Research Activity |
各計画研究に関連する自然科学分野において,シンポジウム・研究会・セミナー・チュートリアル等の開催を引き続き支援する.また,メディアを通じたアウトリーチ活動も継続して行っていく.
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Research Products
(11 results)