2018 Fiscal Year Annual Research Report
Pi-System Figuration: Control of Electron and Structural Dynamism for Innovative Functions
Project Area | pi-System Figuration: Control of Electron and Structural Dynamism for Innovative Functions |
Project/Area Number |
26102001
|
Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
福島 孝典 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (70281970)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
櫻井 英博 大阪大学, 工学研究科, 教授 (00262147)
芥川 智行 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (60271631)
矢貝 史樹 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (80344969)
|
Project Period (FY) |
2014-07-10 – 2019-03-31
|
Keywords | π造形科学 / 有機化学 / 超分子化学 / 機能材料 / 物性理論 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成30年度は、本領域最終年度として以下の取り組みを行った。計画班及び平成29年度から参画した第2期公募班の研究者との共同研究体制をさらに強固にし、研究打ち合わせ・取りまとめの機会を作る目的で、合宿形式の領域全体会議を2018年6月10日~12日に新潟にて開催した。また、5年間の本領域研究で得られた研究成果を広く社会に発信するために、最終シンポジウムを2019年3月29日~30日に大阪大学で開催した。これらの機会を通じ、本研究領域で推進してきた研究成果を発信するとともに、領域研究者に対して開かれた議論の場が提供されたことにより、領域終了後も多くの共同研究が継続的に推進されることとなった。また、上述したシンポジウムや領域会議では、その都度総括班会議を開催し、総括班メンバーの意識共有、領域成果取りまとめに向けた方向性を議論することで、明確な指針に基づく組織運営を図ることができた。平成29年度に引き続き、海外遠征形式の国際シンポジウムを2018年11月4日~7日にクロアチアおよび2018年11月23日~25日にスペインにて開催し、本領域のコンセプトや研究成果を国際的にも強く発信するとともに、海外の研究者および研究機関との活発な交流を促進することができた。2018年10月4日~6日には、蒲郡(愛知)にて第5回若手研究会を開催し、若手研究者間の交流と情報共有を行なった。前年度に引き続き、研究者間交流・若手育成事業として、領域内研究者による「中長期滞在型共同研究」および領域外研究者を対象とした「π造形スクール」の募集・支援活動を実施した。広報活動として、本領域および若手会のウェブサイトを運営し、領域の研究成果を広く関連学会や社会に発信するとともに、月刊誌「現代化学」誌において、本領域研究の紹介記事を継続的に掲載した。
|
Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(6 results)