2015 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Neo-taxonomy of noncoding RNAs |
Project/Area Number |
26113001
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
廣瀬 哲郎 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 教授 (30273220)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
泊 幸秀 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (90447368)
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Project Period (FY) |
2014-07-10 – 2019-03-31
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Keywords | 生体分子 / 核酸 / 発現制御 / 細胞 / ゲノム |
Outline of Annual Research Achievements |
領域活動を円滑に行うために、研究計画で挙げた項目について以下のように実施した。 (1) 領域会議の開催:各計画研究の進行状況を共有するために6月11日に箱根にて第二回領域班会議を開催した。(2) 若手研究者支援:当該分野の若手を主体としたRNAフロンティアミーティングの開催(2015年12月8~10日 山形市で開催)を援助した。また計画班、公募班両方を対象として、若手研究者の海外学会発表にかかる旅費を支援するための「若手フェローシップ制度」を設け、合計13名の領域班員関連の若手研究者の国際学会参加をサポートした。サポートした若手には領域ウェッブサイトのブログにて見聞録を執筆することによって成果報告とした。(3) 海外著名研究者の招聘:今年度は20名の研究者を招聘し、班員との有益な交流を行った。さらに来日した海外著名研究者を交えた小規模な当該領域の研究集会1件の開催をサポートした。その他に、共用機器として前年度に設置した超解像顕微鏡の運用に必要な消耗品や領域事務員の人件費を前年度に引き続き支出した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
前年度に引き続き、総括班の活動として予定していたすべての項目についてほぼ予定通りに計画を遂行することができた。特に今年度から実施を開始した「若手フェローシップ制度」は、多くの班員研究室から希望があり、若手の国際学会での発表を後押しすることができたと考えられる。
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Strategy for Future Research Activity |
今後も引き続き若手の支援活動、国際活動に力を入れると共に、領域内の班員間での共同研究を活性化するための小規模な研究会の実施などをサポートし、領域オリジナルな優れた成果に結びつけるための基盤作りに注力していきたいと考えている。
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[Journal Article] SWI/SNF chromatin-remodeling complexes function in noncoding RNA-dependent assembly of nuclear bodies.2015
Author(s)
Kawaguchi, T., Tanigawa, A., Naganuma, T., Ohkawa, Y., Souquere, S., Pierron, G., Hirose, T.
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Journal Title
Proc. Natl. Acad. Sci. USA.
Volume: 112
Pages: 4304-4309
DOI
Peer Reviewed / Int'l Joint Research / Acknowledgement Compliant
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[Journal Article] A single methylation of 23S rRNA triggers late steps of 50S ribosomal subunit assembly2015
Author(s)
Arai, T., Ishiguro, K., Kimura, S., Sakaguchi, Y., Suzuki, T. and Suzuki, T.
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Journal Title
Proc. Natl. Acad. Sci. USA.
Volume: 112
Pages: E4707-E4716
DOI
Peer Reviewed / Acknowledgement Compliant
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