2014 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Establishing a new paradigm of the pathogenesis of diseases through the understanding of stem cell aging |
Project/Area Number |
26115001
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
岩間 厚志 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70244126)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
真田 昌 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (20529044)
田久保 圭誉 国立国際医療研究センター研究所, プロジェクト長 (50502788)
波江野 洋 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (70706754)
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Project Period (FY) |
2014-06-27 – 2019-03-31
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Keywords | 総括班 / 幹細胞老化と疾患 / エイジング |
Outline of Annual Research Achievements |
本領域の目的達成のために、総括班では以下の活動を行った。 1、 領域の統括・調整・評価: 総括班会議を2回、領域全体会議を1回行い、領域の運営・研究の方向性に対する評価とともに、領域内の調整を行った。領域全体会議では班員の研究の進捗状況を報告し、その内容について議論を行った。また、今後の活動方針として、本年度は総括班会議、領域全体会議に加えて、公募班員を支援するため、若手ワークショップなどを開催し、情報交換と共同研究を推進することを決定した。研究内容やその成果をWeb上の領域ホームページに加えて、メールや出版物を通じた発信も行うこととした。 2、 技術支援: 領域内における研究、特に、若手研究者の研究に対して、ゲノム・エピゲノム解析や代謝解析、幹細胞培養、数理モデル解析の支援を行った。特にゲノムや数理も出る解析に関しては領域内の共同研究が進みつつあり、更なる領域内共同研究の議論を行った。 3、 海外のエイジング研究拠点との連携: 海外連携委員会が中心となり、海外研究拠点との連携を進めた。特に、ハイデルベルグ大学Anthony Ho博士と須田が参画するSyStemAge (EU)と情報交換を行った。須田や連携研究員の菊繁はSyStemAgeの会議に参加するとともに、共同研究も推進している。 4、 広報活動: 研究内容やその成果をWeb上の領域ホームページなどを通して、外部の研究者や社会へと発信するとともに、メールを通じた班員間の情報交換を行った。ホームページにおいては、領域内のトピックスを随時掲載するとともに、班員の業績紹介やアウトリーチ紹介も頻繁に行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
領域内研究が順調に立ち上がるように、総括班会議を2回、領域全体会議を1回行い、領域の運営・研究の方向性の確認と領域内の調整を行うことができた。また、技術支援を開始し、研究の支援を推進するとともに、Web上の領域ホームページも開設し、活発に情報交換を行うことができた。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度は総括班会議、領域全体会議に加えて、公募班員を支援するため、若手ワークショップなどを開催し、情報交換と共同研究を推進する。若手ワークショップにおいて技術講習会も同時に開催し、領域内研究者の有する特殊技術を領域内で共有する。また、技術支援も継続して行う。研究内容やその成果をWeb上の領域ホームページなどを通して、外部の研究者や社会へと発信するとともに、メールや出版物を通じた班員間の情報交換の推進を行う。
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