2014 Fiscal Year Annual Research Report
脳内身体表現の変容機構の理解と制御に関する総括研究
Project Area | Understanding brain plasticity on body representations to promote their adaptive functions |
Project/Area Number |
26120001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
太田 順 東京大学, 人工物工学研究センター, 教授 (50233127)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
近藤 敏之 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60323820)
内藤 栄一 国立研究開発法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター脳情報融合研究室, 研究マネージャー (10283293)
出江 紳一 東北大学, 医工学研究科, 教授 (80176239)
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Project Period (FY) |
2014-07-10 – 2019-03-31
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Keywords | 脳内身体表現 / 脳科学 / システム工学 / リハビリテーション医学 |
Outline of Annual Research Achievements |
- 総括班会議を開催した.第1回総括班会議(2014年9月29日.東京),第2回総括班会議(2015年3月11日花巻). - 領域活動を行った.キックオフミーティング(2014年7月31日.仙台):領域代表,班代表,計画研究代表者による講演の後,領域の運営方法について意見交換を行った.キックオフシンポジウム・公募説明会(2014年9月29日.東京):一般参加者を対象とした公開シンポジウムとして,領域代表による領域概要説明,班代表による各班の研究概要説明,領域内研究者による講演2 件,公募説明・質疑応答を行った.第1回領域全体会議(2015年3月9日~11日.花巻):H26 年度の研究成果報告,総括班評価者・招待講演者による特別講演3 件,領域メンバーによるポスター発表を行った. - 学会活動オーガナイズドセッションを企画した.システム・情報部門学術講演会(2014 年11月21日.岡山),第 27 回自律分散システム・シンポジウム(2015年1月23日.東京),第 20 回ロボティクスシンポジア(2015年3月15日~3月16日.長野). - 領域ホームページを構築・公開した.領域の日本語版ホームページ (http://embodied-brain.org.2014年8月19日より公開).英語版ホームページ (http://embodied-brain.org/eng/.2014年10月31日より公開). - 領域をまたいだ若手の会を発足し,相互の交流を促進している.連絡網を作り,ネット環境で議論できる場を設定した.具体的内容を検討し,勉強会の実施,ニューズレター発行への協力,学会におけるオーガナイズドセッション,枠ショップの企画等の方向性について議論した.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
総括班会議,領域における企画,オーガナイズドセッションの企画,広報のためのHPの開設,若手の会の発足等,順調に立ち上がっている.
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Strategy for Future Research Activity |
次年度以降は公募班研究者が合流することで領域の研究実施体制が完成する.早期に領域全体会議を開催し,計画班と公募班の連携強化・情報共有と領域の達成目標を確認する機会を設ける.また,国際ワークショップを企画し,本領域の成果を国内のみならず世界的に広報することに務める.具体的な予定は以下のとおりである. (1) オーガナイズドセッションの企画.(2) 領域全体会議の開催.(3) シンポジウムへの協賛.基調講演,ワークショップ講師の推薦.(4) 国際会議における国際ワークショップの企画.(5) 一般公開シンポジウムの開催による領域の研究成果のアウトリーチ.(6) 領域全体会議の開催.
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Research Products
(4 results)