2018 Fiscal Year Annual Research Report
Comprehensive research management for understanding the plasticity mechanism of body representations in brain
Project Area | Understanding brain plasticity on body representations to promote their adaptive functions |
Project/Area Number |
26120001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
太田 順 東京大学, 人工物工学研究センター, 教授 (50233127)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
内藤 栄一 国立研究開発法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター脳情報通信融合研究室, 研究マネージャー (10283293)
出江 紳一 東北大学, 医工学研究科, 教授 (80176239)
近藤 敏之 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60323820)
村田 哲 近畿大学, 医学部, 准教授 (60246890)
花川 隆 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 脳病態統合イメージングセンター, 部長 (30359830)
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Project Period (FY) |
2014-07-10 – 2019-03-31
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Keywords | 脳内身体表現 / 脳科学 / システム工学 / リハビリテーション医学 |
Outline of Annual Research Achievements |
513 篇を超える学術論文(うち国際誌 353 篇)、371 件を超える国際会議発表、726 件を超える国内口頭発表を行っている(2019年1月19日時点において)。開始 2年目以降には、着実に融合研究論文が出版され、また国際学術誌や国内学術誌において本領域で推進する異分野融合研究に関する論文特集号を発行している。特に2018年度は,領域の研究成果の一部を2冊の専門書としてとりまとめ,東京大学出版会より出版している(太田ら編:身体性システムとリハビリテーションの科学1「運動制御」,近藤ら編:身体性システムとリハビリテーションの科学2「身体認知」).これらは,本領域が開拓した新しい学術領域に新たに参画する初学者向けの教科書として利用を想定している. 具体的な成果としては、人が身体運動を学習する過程における脳内の複数時定数の活動動態を fMRI 計測データから機械学習により同定した研究(脳科学班)、歩行・上肢運動における筋シナジーの解析アルゴリズムの開発(システム工学班)と適応動態の解析(A02)、身体錯覚や没入型 VR を用いたリハビリシステムの開発とその脳内身体表現への介入の解析(リハビリ医学班)、が挙げられる。公募研究にも各研究分野の第一級の研究者が参画し、密に議論を重ねたことで、当初計画を超える研究提案がいくつもなされ進捗している.領域の重要な成果となる公募研究の多くは第Ⅱ期公募も継続して採択されていることから、今後も多くの研究成果が見込まれる。また、本領域の研究成果は、のべ 14,000 人以上に対し広くアウトリーチされている。若手の会も組織され、異分野融合研究を主体的に行う次世代の若手研究者の育成も着実に行われている。 その他領域として,国際シンポジウム,領域全体会議,評価会議を企画した。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(7 results)