2016 Fiscal Year Annual Research Report
神経グリア発達によるモチベーションの形成とその破綻・修復機構の解明
Project Area | Creation and Promotion of the Will-Dynamics |
Project/Area Number |
16H06403
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
加藤 隆弘 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 特任准教授 (70546465)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
牧之段 学 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (00510182)
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Project Period (FY) |
2016-06-30 – 2021-03-31
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Keywords | やる気 / ミクログリア / モチベーション / 炎症 / 免疫 |
Outline of Annual Research Achievements |
「神経グリア発達によるモチベーションの形成とその破綻・修復機構の解明」と題する研究課題において、主に動物実験と人対象のトランスレーショナル研究の研究を推進している。 今年度は、モデル動物実験においては、やる気障害の表現型を来し評価できうるモデル齧歯類の作成を行い、暫定的なモデルを作成段階にある。 人を対象としたトランスレーショナル研究においては、やる気の障害に関連する社会的ひきこもり者を含む被験者から血液検査を含む諸データを取得する体制を作ることができた。すでに、数例の症例のデータを取り始めている段階にある。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
動物実験においては、モデル動物の暫定版をすでに作成しており、順調に進んでいる。 トランスレーショナル研究においても順調に進んでいるが、研究代表の所属先変更に伴い、年度末実施予定の計画に関しては、実施出来なかったため、次年度にその分を実施する予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
研究代表の所属先変更に伴い、年度末実施予定の計画に関しては、実施出来なかったため、次年度にその分を実施する予定である。
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Research Products
(1 results)