2019 Fiscal Year Annual Research Report
ナビゲーションにおける知識発見基盤の整備とヒトの屋内位置推定
Project Area | Systems Science of Bio-navigation |
Project/Area Number |
16H06539
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
前川 卓也 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (50447025)
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Project Period (FY) |
2016-06-30 – 2021-03-31
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Keywords | 生物移動情報学 / データマイニング / 行動認識 |
Outline of Annual Research Achievements |
海鳥用の動物装着型データロガーを製作し、新潟県粟島に生息するオオミズナギドリに適用した。水深センサを用いてオオミズナギドリの採餌行動を自動検知し、対象行動の映像を自動記録した。データロガーに関する成果は、Communications biologyに採録された。また、プレスリリースを行い、TVや新聞など60件以上のメディアに紹介された。撮影された映像はYoutube(動画配信サイト)にて公開した。 また、説明可能深層学習を用いた軌跡データプラットフォームに関する論文を執筆し、Nature Communicationsに採録された。 介入機能を備えたデータロガーの開発を行い、今年度のフィールドワークに備えた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
・データ分析プラットフォームやデータロガーに関する論文が自然科学分野の主要論文誌に採録された。 ・これまでの実験結果に基づき、説明可能深層学習を用いた軌跡データの分析に関する新手法1の論文の執筆を行い、その投稿を行った。 ・説明可能深層学習を用いた軌跡データの分析に関する新手法2の論文の執筆をほぼ完了した。 ・機械学習を用いた動物の意思決定分析手法に関する実験を行い、その論文執筆・投稿を行った。 ・機械学習を用いたマルチモーダルセンサデータ分析手法に関する実験を行い、その論文執筆・投稿を行った。
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Strategy for Future Research Activity |
・説明可能深層学習を用いた軌跡データの分析に関する新手法1に関する論文のRevisionを行う。 ・説明可能深層学習を用いた軌跡データの分析に関する新手法2の論文の執筆を完了させ、投稿を行う。 ・機械学習を用いた動物の意思決定分析手法に関する論文のRevisionを行う。 ・機械学習を用いたマルチモーダルセンサデータ分析手法に関する論文のRevisionを行う。 ・介入機能を備えたデータロガーの開発を海鳥に適用する。
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Research Products
(16 results)
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[Journal Article] Deep Learning-assisted Comparative Analysis of Animal Trajectories with DeepHL2020
Author(s)
Takuya Maekawa, Kazuya Ohara, Yizhe Zhang, Matasaburo Fukutomi, Sakiko Matsumoto, Kentarou Matsumura, Hisashi Shidara, Shuhei J. Yamazaki, Ryusuke Fujisawa, Kaoru Ide, Naohisa Nagaya, Koji Yamazaki, Shinsuke Koike, Takahisa Miyatake, Koutarou D. Kimura, Hiroto Ogawa, Susumu Takahashi, and Ken Yoda
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Journal Title
Nature Communications
Volume: 11
Pages: 5316
DOI
Peer Reviewed / Open Access
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