2009 Fiscal Year Annual Research Report
情報爆発に対応するコンテンツ融合と操作環境融合に関する研究
| Project Area | Cyber Infrastructure for the Information-explosion Era |
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18049041
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| Research Institution | Kyoto University |
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Principal Investigator |
田中 克己 Kyoto University, 情報学研究科, 教授 (00127375)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 聡史 京都大学, 情報学研究科, 特定准教授 (50415858)
小山 聡 北海道大学, 情報科学研究科, 准教授 (30346100)
Sチャット ウィチェンチャイ 長崎県立大学, 国際情報学部, 教授 (00382440)
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| Keywords | 情報爆発 / WWW / 情報検索 / 情報統合 / コンテクスト |
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| Research Abstract |
(1) Webからの知識獲得に基づくサーチについて、関係の類似性に基づくWebからのオブジェクト検索、Web検索結果の理解容易性分析、オブジェクト識別、Webアーカイブからの知識抽出方式などの研究を行った。関係の類似性に基づくWebからのオブジェクト検索は、関係を入力として与え、その関係の類似度に基づいてオブジェクトを検索するもので、この検索の実現方法として、共起する語の出現分布の差分に基づく手法,平成20年度に開発した両方向構文パターンを用いた知識獲得に基づく手法、および、これらの組み合わせに基づく手法を開発し評価した。Web検索結果の理解容易性分析の研究では、Wikipediaのリンク構造分析による専門語判定手法をもとにして、Web検索結果を理解容易度にもとづいてランキングする方式を開発し評価した。
(2) ユーザ・コンテクストの抽出に基づくコンテクストアウェアな情報検索方式の研究として、様々なランキング結果をユーザのインタラクションに応じて自由に再ランキングできるシステムRerankEverythingを開発した。検索結果ランキングリスト等の様々なランキングリスト内でユーザが指定した値(文字列、数値)をもとに動的に属性抽出を行い、再ランキングが可能となる。
(3) Web検索エンジンとWeb質問応答サイトの連携による検索性能向上に関する研究として、検索クエリの意図推定、Web質問応答サイトとWeb検索エンジンの連携による別解情報検索などの研究を行った。前者はキーワードクエリの検索意図がWeb質問応答(WebQA)サイトにpostingされた類似の質問群にあるという仮定のもとで、与えられたキーワードクエリの検索意図を推定する手法を開発し
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