Planned Research
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
本研究は、茨城県東海村の大強度陽子加速器施設J-PARCを用いてニュートリノビームを作りだし、295km離れた5万トン水チェレンコフ検出器スーパーカミオカンデで測定するT2K(東海to神岡長基線ニュートリノ振動実験)において、飛行中にニュートリノの種類が変化する"ニュートリノ振動"現象を測定することによりニュートリノの性質を解明することを目指す。ミューニュートリノから電子ニュートリノへの振動現象を発見することにより、三種類あるニュートリノすべての間で振動現象が起こっていることを証明するとともに、ニュートリノにおけるCP対称性の破れの探索にむけた指標を与える。
All 2009 2008 2007 2006
All Journal Article (5 results) (of which Peer Reviewed: 5 results) Presentation (8 results)
Nucl. Instrum. Meth. 577
Pages: 540-551
Nucl. Instrum. Meth. 572
Pages: 899-921
Phys. Rev. D73
Pages: 093008
Proceedings of International Symposium on Detector Development for Particle, Astroparticle and Synchrotron Radiation Experiments (SNIC 2006)
of the T2K collaboration, Nucl. Phys. Proc. Suppl. 159
Pages: 91-96