Fabrication of spin source materials

2009 Fiscal Year Self-evaluation Report

• Project Area: Creation and control of spin current
• Project/Area Number: 19048003
• Research Category: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• Allocation Type: Single-year Grants
• Review Section: Science and Engineering
• Research Institution: Tohoku University
• Principal Investigator: TAKANASHI Koki Tohoku University, 金属材料研究所, 教授 (00187981)
• Project Period (FY): 2007 – 2010
• Keywords: 磁性 / スピンエレクトロニクス / ナノ材料 / スピン流 / 物性機能

Research Abstract

特定領域研究「スピン流の創出と制御」における研究項目A01「スピン源の探索・創製」では、スピン流の元となるスピン源の探索と創製を目的とし、高効率スピン源の理論設計、ハーフメタル系材料を用いたヘテロ高効率スピン源の探索と創出、強磁性半導体の材料探索とナノ構造作製による強磁性制御、ナノ構造制御による高効率スピン源の探索と創製、高スピン偏極材料のナノ構造解析とスピン偏極率測定、軟X線磁気円二色性および軟X線散乱による高スピン偏極材料のキャラクタリゼーション、の6つの研究課題を設定した。
本調整班では、上記の6つの研究が有機的に連携し、理論設計→材料とナノ構造の探索・創製→構造と電子状態の評価、という一貫した共同研究体制が取れるように連絡調整を行う。また、計画研究と公募研究との連絡調整も行う。同時に、関連研究に関する動向調査を行い、「スピン源の探索・創製」に関する研究戦略の策定も行う。