Planned Research
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
計測と数理的解析・モデル化により、C.エレガンスに2種類の誘引性感覚刺激(温度と化学物質の組合せに重点を置く)を同時に与えた場合の行動選択の神経系制御機構に関する次の研究を行う。(1)行動選択の神経メカニズムを、一匹毎の線虫の詳細な行動解析と細胞内Ca2+濃度変化計測により解明する。特に誘引性温度が化学走性に与える影響の神経機構を解明する。(2)特定のニューロンを欠失させた細胞破壊系統及び行動選択に関する変異体の表現型を解析する。(3)走性データの統計解析と数理モデルの作成・解析により行動レベルで制御機構を解明する。(4)少数ニューロンからなる回路モデルの作成・解析により、行動選択の制御機構を解明する。(5)全ニューロンを考慮した回路モデルの作成・解析により神経系全体からの考察を行う。
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Lecture Notes in Computer Science (Springer-Verlag) 6443
Pages: 17-24
Biochimicaet Biophysica Acta- General Subjects 1790
Pages: 765-769
http://ims.dse.ibaraki.ac.jp/research/index.html
http://ims.dse.ibaraki.ac.jp/ccep/