2022 Fiscal Year Annual Research Report
Whole-brain imaging in single-cell resolution visualizes Glia function in sleep-wake cycle
Project Area | Glia decoding: deciphering information critical for brain-body interactions |
Project/Area Number |
20H05903
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
史 蕭逸 筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 助教 (40803656)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
戸根 大輔 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (60806610)
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Project Period (FY) |
2020-11-19 – 2025-03-31
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Keywords | グリア細胞 / 1細胞解析 / FISH |
Outline of Annual Research Achievements |
マウスにおける全脳1細胞レベルのイメージング技術をグリア細胞に応用した。 具体的には、B6Nマウスの脳に対して、透明化処理および、Iba1、GFAP-A647、Olig2、SYTOX-Gの染色プロトコールの開発を行い、グリア細胞における主要細胞の染色とデータ解析を可能にした。また、in situ hybridization (FISH) 法による細胞の可視化解析技術の開発を進めており、その結果を学会発表および論文として部分的に公開している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
予定していたグリア細胞のイメージング技術の開発は概ね順調に進展している。睡眠とグリア細胞の関係性の可視化に関しても現在、精力的に進めており、スケジュール通りの進捗と言える。さらに、染色技術としてFISHの開発も順調に進んでおり、抗体染色との併用に成功している。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、FISH法に関してさらに開発を進めるとともに、論文執筆に向けてデータ解析を中心に進める。またに睡眠覚醒の表現型とグリア細胞の関係性に関して進める。
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Research Products
(4 results)