2013 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Computational anatomy for computer-aided diagnosis and therapy :Frontiers of medical image sciences |
Project/Area Number |
21103006
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
森 健策 名古屋大学, 情報連携統括本部, 教授 (10293664)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
目加田 慶人 中京大学, 工学部, 教授 (00282377)
北坂 孝幸 愛知工業大学, 情報科学部, 准教授 (00362294)
長谷川 純一 中京大学, 工学部, 教授 (30126891)
小田 昌宏 名古屋大学, 情報科学研究科, 助教 (30554810)
縄野 繁 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (40156005)
末永 康仁 愛知工業大学, 情報科学部, 教授 (60293643)
二村 幸孝 名古屋大学, 学内共同利用施設等, 研究員 (70402477)
宇澤 達 名古屋大学, 多元数理科学研究科, 教授 (40232813)
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Project Period (FY) |
2009-07-23 – 2014-03-31
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Keywords | 医用画像処理 / 診断支援 / 治療支援 / コンピュータグラフィックス / 視覚情報処理 |
Research Abstract |
医用画像から情報を最大限に取り出し、診断・治療のどの段階でも、手術シミュレーション、手術誘導、治療結果予測などを融合的に行うことのできる「ナビゲーション型診断治療融合的支援システム」の実現を目指し、平成24年度までに計算解剖モデルを利用した臓器認識、多種画像知的統合手法の開発、ユーザインタフェースの実現、診断治療融合的支援システムの実現を進めた。本年度は、実際の臨床現場での評価も含め以下の項目に関して研究を進めた。【解剖学的構造認識理解手法実現】昨年に引き続き解剖学的構造認識理解手法の改善を行った。臓器領域抽出、メタ解剖情報など幅広く検討した。【実空間・仮想空間対応付け手法実現】融合的診断治療実現のための実空間・仮想空間対応付けの手法について検討した。【診断治療評価手法の開発】計算解剖モデルに基づき治療が計画通りに行われているかを、手術ナビゲーション画像で検討できるようにした。【臨床の場における評価】研究項目A03と協力し、本申請課題で実現されたプロトタイプ機を臨床の場において評価した。実際の臨床例を処理することで、利点欠点等を洗い出し、その結果を開発段階ならびにA01へとフィードバックした。【解剖学的構造提示手法の開発】臨床現場からのフィードバックに基づき、計算解剖モデルにより認識理解された患者毎の解剖学的構造を、より効果的に医師へと提示する手法を開発を継続した。計算機による可視化技術のみならず、立体造形システムにより作成された立体モデルによる提示、さらには両者の融合による新たな提示方法も視野にいれた研究を進めた。【評価結果に基づくシステム改善】研究項目A03ならびに臨床系の研究分担者・連携研究者等を中心とする臨床研究者の評価結果を基に、診断治療融合的支援システムの改善行った。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(37 results)
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[Presentation] Development of automated extraction method of biliary tract from abdominal CT volumes based on local intensity structure analysis2014
Author(s)
Kusuto Koga, Yuichiro Hayashi, Tomoaki Hirose, Masahiro Oda, Takayuki Kitasaka, Tsuyoshi Igami, Masato Nagino, Kensaku Mori
Organizer
Proceedings of SPIE, Medical Imaging
Place of Presentation
Town & Country Resort and Convention Center, San Diego, USA
Year and Date
20140215-20140220
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[Presentation] 気管支鏡ナビゲーションにおける複数センサを利用したマーカーフリーレジストレーション手法に関する予備的検討2014
Author(s)
董 陽, 小田 紘久, 羅 雄彪, 二村 幸孝, 小田 昌宏, 北坂 孝幸, 本間 裕敏, 高畠 博嗣, 森 雅樹, 名取 博, 森 健策
Organizer
電子情報通信学会技術研究報告
Place of Presentation
那覇市ぶんかテンブス館
Year and Date
20140126-20140127
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[Presentation] Multi-organ Segmentation Based on Spatially-Divided Probabilistic Atlas from 3D Abdominal CT Images2013
Author(s)
Chengwen Chu, Masahiro Oda, Takayuki Kitasaka, Kazunari Misawa, Michitaka Fujiwara, Yuichiro Hayashi, Yukitaka Nimura, Daniel Rueckert, Kensaku Mori
Organizer
MICCAI 2013
Place of Presentation
Nagoya University, Nagoya, Japan
Year and Date
20130922-20130926
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[Presentation] Radial Structure Tensorおよび機械学習に基づく縦隔リンパ節検出手法
Author(s)
小田 紘久, 羅 雄彪, 二村 幸孝, 小田 昌宏, 北坂 孝幸, 岩野 信吾, 本間 裕敏, 高畠 博嗣, 森 雅樹, 名取 博, 森 健策
Organizer
電子情報通信学会技術研究報告
Place of Presentation
広島市立大学
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