Planned Research
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
抗生物質や抗ガン剤などの生物活性物質(二次代謝産物)の生産者である放線菌において、現在我々が認知できている二次代謝産物は、放線菌の生産能力のうちの1割ほどでしかないことがゲノム解析により明らかにされた。しかしながら、残りの9割にアプローチし、利用するための情報は未だ不十分であるため、本研究は、既存の情報を整理し、生合成マシナリーの解明とそれを応用した新たなマシナリーのデザインのためのデータベースを構築することを目的とする。初年度である平成22年度は、主にデータベースおよび各種解析のためのサーバーの構築を行った。2基のインテルXeonプロセッサー(計12コア)と96GBのメモリーを搭載したラックマウントサーバーを購入(12月)し、シークエンスアセンブラーとしてPred/Phrap/Consedパッケージ、ABySSおよびVelvetをインストールした。配列解析ソフトおよびデータベースとしてClustalW、Maq、BWA、BLAST、HMMER3(Pfam)などをインストールした。さらにデータベースエンジンとしてPostgreSQLをインストールした。また、他の班員との情報共有を行うために、ウェブサーバーを構築した(現時点では非公開)。
All 2011 2010
All Journal Article (2 results) (of which Peer Reviewed: 2 results) Presentation (1 results)
Journal of Bacteriology
Volume: 193 Pages: 441-448
DNA Research
Volume: 17 Pages: 393-406