2014 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Integrative studies of neural mechanisms and advanced information technologies for perception of material and surface qualities |
Project/Area Number |
22135003
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Research Institution | Hiroshima City University |
Principal Investigator |
日浦 慎作 広島市立大学, 情報科学研究科, 教授 (40314405)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩井 大輔 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (90504837)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 質感 / メタメリズム / プロジェクションマッピング / 擬似力触覚 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は鏡面・拡散反射成分の分離など質感の記録・解析に関する研究に加え,照明の高度な制御に基づき実物体の見えとその知覚を変化させる手法に関し集中的に研究を行った. 【1】物体の見かけの色みは照明光の分光強度と物体の分光反射率の関係により様々に変化し,メタメリズム(条件等色)と呼ばれる現象を生じる.今年度はLEDを用いた照明の最適化によるメタメリズムの最大化について研究を行い、色みが近い2つの照明でありながら一方では等色となり,もう一方では色差が大きくなるような照明の設計を行った.色差に対し非線形な補正を行うことで良好な結果を得ることが出来た. 【2】動的プロジェクションマッピングにおける投影対象の位置姿勢を推定するために,3Dプリンタ出力へマーカを埋め込む手法を開発した.前処理によりマーカの形と配置,色を決定し,マーカをモデルに埋め込む.また実行中には投影対象の位置姿勢推定と,撮影画像と理想画像の差分に基づく投影色補正を行う.実験の結果,移動量の誤差が高々2.6mm,回転量の誤差が高々3.2degであった.また,投影色補正によって,マーカ部分においても理想RGB値(各8bit)との誤差を1以下とすることができた. 【3】擬似力触覚現象を利用し,身体の見えをプロジェクションにより異なる画像テクスチャに変化させたとき,物体をなぞった触質感がどのように変化するのか調査した.被験者の手にテクスチャを投影し,複数の種類の素材をなぞらせ,そのときの触質感をマグニチュード推定法により評価させた結果,手へのテクスチャ投影により,なぞり触質感が変化することが確認できた.
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(19 results)
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[Presentation] 画像応用としての偏光2015
Author(s)
宮﨑大輔
Organizer
動的画像処理実利用可ワークショップ2015
Place of Presentation
広島工業大学(広島市)
Year and Date
2015-03-05 – 2015-03-05
Invited
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