2015 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Correlative gene system: establishing next-generation genetics |
Project/Area Number |
23113007
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Research Institution | National Institute of Genetics |
Principal Investigator |
北野 潤 国立遺伝学研究所, 集団遺伝研究系, 教授 (80346105)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 種分化 / 生殖隔離 / クロマチン |
Outline of Annual Research Achievements |
まず、雑種不妊の原因遺伝子に関して、培養細胞系での近縁種間の機能的な際について見いだした。特に、この分子が、SUMOタンパク質が存在するような領域にあることがわかってきた。これまで、近縁種間でのクロマチン制御分子の機能的な差異については、ハエやマウスや植物で報告があるのみであり、実際の野外生物での例としては初めてであると考えられる。現在はこの分子のノックアウトイトヨも解析中であり、来年度にその結果を踏まえて論文発表へと進めて行くことが期待される。また、イトヨの腎臓からとった初代培養細胞を増殖させることにも成功した。この実験システムは、私の研究室において新しい可能性を提供するものであり、非常に貴重に重要な成果と言える。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(8 results)
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[Journal Article] Whole-genome sequencing reveals small genomic regions of introgression in an introduced crater lake population of threespine stickleback.2016
Author(s)
Yoshida, K., Miyagi, R., Mori, S., Takahashi, A., Makino, T., Toyoda, A., Fujiyama, A., and Kitano, J.
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Journal Title
Ecology and Evolution
Volume: 65
Pages: 2190-2204
DOI
Peer Reviewed / Open Access / Acknowledgement Compliant
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