1991 Fiscal Year Annual Research Report
小・中・高等学校における理科学習と科学的態度の質的変容ついての継続的調査研究
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01410022
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| Research Institution | National Institute for Educational Research |
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Principal Investigator |
梅埜 國夫 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (00132689)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小島 繁男 淑徳大学, 社会福祉学部, 教授 (30000037)
下野 洋 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (30142631)
松原 静郎 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (50132692)
猿田 祐嗣 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 研究員 (70178820)
三宅 征夫 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (50000071)
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| Keywords | 理科学習 / 科学的態度 / 興味・関心 / 継続調査 / 経年変化 / 中学校 / 高等学校 |
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| Research Abstract |
理科学習と科学的態度の変容を経時的に調べるため、一昨年度および昨年度に引き続き第2年次の調査として研究計画に基づき、次のとおり進めてきた。
1.中学校1年生(母集団1)、高等学校1年生(母集団2)用の調査として、理科問題、読み調査および数学調査、背景質問項目、学習質問項目、態度質問項目、科学観調査項目を作成した。なお、教師質問項目および学校質問項目は一昨年度および昨年度と同一項目とした。
また、調査回答にはマ-クカ-ドを使用し、生徒に対する調査の回答入力の効率化をはかっている。
2.岩手県、宮城県、福島県、茨城県、山梨県の各県教育センタ-の協力は昨年度に引き続き得られており、6〜7月に本調査参加の学校を対象に調査説明会を開催した。上記の県では、各1地域での公立の中・高等学校(母集団1、2)で、また、東京都では国立の中・高等学校(母集団1、2)で、私立としては大阪府で中学校(母集団1)の協力が今年度も得られることとなった。
3.上記都府県を対象地域として、各母集団約3000名の生徒を調査対象として、9月上旬より11月末の間に各学校で3校時の調査と、学校および教師質問紙調査を実施した。
4.本年度は学校からの最終返送が1月であったが、3月に各県センタ-の指導主事らを加えた研究委員会議を開催し、結果についての報告と今後の調査の進め方等についての総合的検討を行った。
また、今年度の調査結果の第1次集計については、これまで2年間の調査結果の第2次分析とともに研究成果報告書にまとめた。
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