1989 Fiscal Year Annual Research Report
Nd:YAGレ-ザ-による齲蝕予防に関する研究ーレプリカ法による歯表面の経時的観察ー
Project/Area Number |
01480442
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
松本 光吉 昭和大学, 歯学部・第一歯科保存学教室, 教授 (80038885)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
白須賀 哲也 昭和大学, 歯学部・第一歯科保存学教室, 助手 (70206291)
若林 始 昭和大学, 歯学部・第一歯科保存学教室, 助教授 (90175688)
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Keywords | 齲蝕予防 / Nd:YAG Laser / 基礎実験 / 臨床試験 |
Research Abstract |
動物実験に関しては実施計画書に従って実験を行っているが、動物の購入などの準備でデ-タ-をまとめる段階までには至っていない。なお、猿の歯に齲蝕に類似した形態を付与することが相当困難なことも判明しつつあり、他の方法も検討中である。レプリカ法による歯表面の再現性は比較的良い成績を得ているが、今後さらに、詳細な部分も検討できる方法を開発中である。現在のところ、水分に多少親和性のあるGC社製のシリコン印象材が最も良好に思われる。また、レ-ザ-照射による歯髄障害も考慮するために、歯面の色、歯の厚さなどの因子を検討して抜去歯にレ-ザ-光線を照射後、サ-モグラフィ-により測定している。 臨床試験は出来るだけ症例を増やして検討を行っている。C_1のような初期齲蝕では進行が遅くあまり短期では変化がない。特に、若年者の場合に比べて老年者では著しい。数年にわたって、長期の観察をしないと差は生じないことが判明したので、本研究をさらに維持していく必要がある。
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Research Products
(1 results)