1990 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
01560258
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Research Institution | Toyama Prefectual University Junior College |
Principal Investigator |
広瀬 慎一 富山県立大学, 短期大学部農業技術学科, 教授 (80181204)
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Keywords | 水田用調整池 / パイプライン / 自動バルブ / 手動バルブ / 潅漑システム |
Research Abstract |
1.水田用調整池システムにおける維持管理調査のうち水口取水方式について、5戸の農家に依頼して自動バルブと手動バルブの使用実績を調べた結果、自動バルブにより年間20時間の水管理労力の節減が図られることがわかった。 2.最終的に平成2年度においても、頼成および安川の2地区において水田用調整池の水収支デ-タを収集した。 3.今までの調査により、下記の期間の水収支デ-タが得られた。 頼成調整池1983〜1990年8年間 安川調整池1987〜1990年4年間 井口調整池1986〜1989年4年間 庄川調整池1988〜1989年2年間 これを期間毎のデ-タとして電算処理した。 4.3により次の項目について、経時的にグラフにより明らかにした。 水田用調整池への流入特性 水田用調整池から圃場への取水特性 水田用調整池の有効利用特性
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Research Products
(4 results)
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[Publications] 広瀬 慎一: "水田潅漑方式に関する意向調査" 富山県立技術短期大学研究報告. 24. 99-104 (1990)
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[Publications] 広瀬 慎一: "農家意向調査による水田潅漑方式に関する評価 水田用調整池とパイプラインによる潅漑システムの研究(I)" 農業土木学会論文集. 146. 109-119 (1990)
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[Publications] 広瀬 慎一: "圃場における水口取水方式の検討 水田用調整池とパイプラインによる潅漑システムの研究(II)" 農業土木学会論文集. (1991)
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[Publications] 広瀬 慎一: "水田用調整池の使用実態と適正容量 水田用調整池とパイプラインによる潅漑システムの研究(III)" 農業土木学会論文集. (1991)