1989 Fiscal Year Annual Research Report
レ-ザ-変位計を用いた咬合面形状の3次元計測装置の開発
Project/Area Number |
01571064
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
林 豊彦 新潟大学, 歯学部附属病院, 講師 (40126446)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渡辺 明彦 新潟大学, 歯学部, 助手 (50201166)
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Keywords | 咬合面 / 3次元計測 / レ-ザ変位計 / レ-ザ計測 / 非接触計測 / 歯牙 / 形状計測 / 3次元表示 |
Research Abstract |
本研究は、歯牙の咬合面形状をレ-ザ変位計を用いて非接触かつ高精度に計測するシステムを開発することを目的とする。本年度は以下に示す内容を達成した。 1.3次元移動台とレ-ザ変位計を購入し、形状測定部を構築した。 2.形状の測定部と制御用パ-ソナルコンピュ-タを、GP-IBインタ-フェイスで接続した。 3.パ-ソナルコンピュ-タ制御による自動計測システムを完成し、測定デ-タをハ-ドディスクに収納できるようになった。 4.3次元表示プログラムを完成し、パ-ソナルコンピュ-タのグラフイックディスプレイ上に咬合面の3次元形状を表示できるようになった。 5.上記のパ-ソナルコンピュ-タを、さらにミニコンピュ-タ(三菱電機、MX-5600)とGP-IBインタフェスで接続した。 6.形状デ-タをパ-ソナルコンピュ-タからミニコンピュ-タに転送するソフトウエアを完成し、誤りなく測定デ-タが転送できることを確認した。 7.ミニコンピュ-タの3次元表示プログラムを用いて、測定した3次元形状を高分解能ディスプレイ上に3次元表示するシステムを完成した。 8.現在、石膏を用いた試料を作成し、測定精度が既知の測定機と本測定システムの両方でその形状を計測することにより、本システムの測定精度を確認する実験を進めている。
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