1989 Fiscal Year Annual Research Report
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01580282
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| Research Institution | Chiba Institute of Technology |
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Principal Investigator |
三井田 惇郎 千葉工業大学, 工学部, 教授 (10083859)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山口 智 千葉工業大学, 工学部, 助手 (30220263)
荒井 秀一 千葉工業大学, 工学部, 助手 (20212590)
浮貝 雅裕 千葉工業大学, 工学部, 講師 (80118695)
菅原 研次 千葉工業大学, 工学部, 助教授 (00137853)
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| Keywords | 知的CAI / 知的インタフェ-ス / オブジェクト指向 / 知識ベ-ス / 教材作成支援 / ワ-クステ-ション / Smalltalk-80 / ネットワ-ク |
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| Research Abstract |
本研究では、本学情報工学科に既設の45台のUNIXワ-クステ-ション上で、知的CAIシステムを開発することを目的としている。本年度は、知的CAIシステムを実現するための基本的枠組みの検討を行い、次の4項目を研究項目として定め、本学情報工学科の教員間で研究テ-マの分担を行った。1.学習過程を、教員と学生との間の教材に関する談話と見なす教育対話モデルの作成 2.教育指導戦略の定式化 3.知識ベ-ス管理システムの開発 4.教材作成支援システムの開発。教育対話モデルに関しては、今年度は主に、学生の学習効率の向上に対応でき得るユ-ザインタフェ-スについて、本科学研究費の設備備品として購入したパ-ソナルコンピュ-タ-やワ-クステ-ションを用いて検討を行った。その結果、従来のキ-ボ-ド入力方式ではなく、学生が回答や要求入力を行い易い、ウィンドウやポップアップメニュ-などを効果的に利用したCAI用インタ-フェ-スの必要性を認識し、その開発を行っている。教育指導のための対話を、教材に関する教員と学生の談話としてモデル化することに関しては、本学情報工学科で実施しているプログラミング演習の指導事例なども考慮して、引続き検討を行っている。また、教育指導戦略については,基礎的検討を行い、その戦略知識をル-ル型の知識として記述した。この知識は、Smalltalk-80を用いて本学情報工学科で開発したオブジェクト指向知識ベ-スにより管理される。現在は、教材作成支援システムの基本設計を終え、UNIXワ-クステ-ションや本科学研究費の設備備品として購入したパ-ソナルコンピュ-タなどを使用して、システム開発を進めている。
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Research Products
(5 results)
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[Publications] Manabu FUKUSHIMA,Kenji SUGAWARA,Juro OIZUMI: "A Smalltalk Implementation of Distributed Rule Base Systems for Distributed Problem Solving" Proceedings of 4th International Joint Workshop on Computer Communications. 249-258 (1989)
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[Publications] Kenji SUGAWARA,Tetsuo KINOSHITA,Norio SHIRATORI: "Knowledge-based Design Methodology for Distributed Processing System" Proceedings of 3rd Pan Pacific Computer Conference. 837-843 (1989)
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[Publications] 山口智,浮貝雅裕,菅原研次: "Smalltalk-80を用いた新入生導入教育" 千葉工業大学研究報告(理工編). 第36号. 79-83 (1990)
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[Publications] 山口智,福島学,浮貝雅裕,菅原研次: "Smalltalk-80を用いたソフトウェア教育支援システム" 情報処理学会第39回全国大会. 講論集(I). 32-33 (1990)
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[Publications] 三井田惇郎: "情報工学概論" 森北出版(株), 154 (1990)
