1990 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
01850129
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Research Institution | Nagaoka College of Technology |
Principal Investigator |
山口 肇 長岡工業高等専門学校, 土木工学科, 助教授 (00042747)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩田 実 長岡工業高等専門学校, 工業化学科, 助教授 (80042753)
佐藤 和秀 長岡工業高等専門学校, 土木工学科, 助教授 (80113398)
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Keywords | 雪処理 / 管内輸送 / ジェットポンプ / コンプレッサ / 圧送 / 吸引輸送 / 三相流 / 二相流 |
Research Abstract |
平成2年度においては以下の項目を重点的に実験・考察した. 1.混気ジェットポンプ方式による雪の圧送モデル実験 混気ジェットポンプによる正圧を利用して雪を水と空気との三相状態で圧送する方式は、雪・空気および雪・水の二相状態の輸送に比して閉塞は更に生じにくい利点がある.本年度は三相状態の管内圧送方式の基本特性を実験室規模でのモデル実験によって基本特性を定量的に把握した.密度が雪に近いプラスチックビ-ズ等を用いてこの方式のエネルギ-効率、三相状態での輸送量に対する空気混入量の影響等を求め、実用化への問題点を考察した. 2.コンプレッサ方式に対する輸送距離の延長方法の検討と輸送特性の改善 コンプレッサ方式による輸送のメカニズムは、輸送管内の高速空気流による引きずりによるものと考えられる.本方式では、輸送管内の流れが二相流であるために、輸送距離の延長はコンプレッサと輸送管の基本的な組合せの単純な直列接続によって実現することができる.コンプレッサの出力が限られているため、輸送管の管径を5cmφとする縮小モデルによって実験・検討した.直列接続により管内風速に相乗効果がみられ、直列接続に対して基本的な組合せに対する動力の配分構成は初段にやや大きく次段以降は小さくしてよい.送り込み端吐出端等の流体力学的な観点からの形状改善も管内風速の増加に寄与する.
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[Publications] 佐藤 和秀: "混気ジェットポンプによる雪輸送に関する研究ー第1報基本原理と1987年冬期の実験例ー" 長岡工業高等専門学校研究紀要. 24. 67-70 (1988)
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[Publications] 山口 肇: "混気ジェットポンプによる雪輸送の基礎的研究ー第2報1988年冬期の実験からー" 長岡工業高等専門学校研究紀要. 24. 93-97 (1988)
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[Publications] 山口 肇: "コンプレッサによる雪の管内輸送ー第1報モデル実験そのIー" 長岡工業高等専門学校研究紀要. 25. 59-63 (1990)
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[Publications] 山口 肇: "コンプレッサによる雪の管内輸送ー第2報モデルの寸法拡大とその特性についてー" 長岡工業高等専門学校研究紀要. 26. 1-5 (1990)
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[Publications] 山口 肇: "コンプレッサによる雪の管内輸送ー第3報管内風速を増加させる試みについてー" 長岡工業高等専門学校研究紀要. 26. 83-87 (1990)
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[Publications] 岩田 実: "ジェットポンプによる固体粒子の管路内流送" 長岡工業高等専門学校研究紀要.