1991 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
02045010
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Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
椎名 晋一 東京医科歯科大学, 医学部, 教授 (40013867)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
魏 有仁 北京医科大学, 客員教授
張 捷 北京医科大学, 助教授
王 継山 北京医科大学, 教授
寇 麗ユン 北京医科大学, 教授
西堀 真弘 東京医科大学, 医学部, 助手 (60189305)
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Keywords | 検査デ-タベ-ス / 標準化 / 医療情報 / 互換性 |
Research Abstract |
【派遣による実績】 1.日本側研究者1名が中国に赴き先ず、北京医科大学と中日友好病院のデ-タベ-ス統一の作業進行状況を調査した。 2.次いで、日本側研究者に中国側研究者2名が同行して、西安医科大学、および南京医学院において、臨床検査システムを調査した。また、各病院でデ-タベ-ス統一の重要性について講演し、中国人医師の医療情報についての意識革命を行なった。この教育活動によりデ-タベ-ス標準化の重要性が彼らに理解されたと考える。 3.中国では病院へのコンピュ-タ導入が今後急速に行なわれると考えられるので、中国におけるこの分野の発展に寄与すると確信している。また、わが国を含め、先進諸国で不可能な医寮デ-タベ-ス統一が実現すれば患者の受ける恩恵は計り知れないと考えられる。 【招聘による実績】 4.中国側研究者3名が来日し、日本における臨床検査デ-タベ-スの現状を共同調査した。調査病院として東京医科歯科大学、自治医科大学、SRL検査センタ-を対象とした。日本においては臨床検査がシステム化されており、コンピュ-タが導入され各病院に臨床検査デ-タベ-スはあるが、病院間における互換性がなく、デ-タベ-スの相互利用に支障を来たしているなど、その問題点を把握することが出来、一層、デ-タベ-ス標準化の重要性を認識できたと標価していた。 研究の進捗状況はほぼ計画通りである。
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[Publications] 椎名 晋一: "医療情報カ-ド時代を迎えて 1.医療情報の現状と問題点" 中外医薬. 11-15 (1991)
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[Publications] Kou LiーYun: "The Application of Information System in Laboratory Medicine and the Problem of Standardization" 第三届全国臨床検験学術会議論文摘要彙編. 19-20 (1991)