1990 Fiscal Year Annual Research Report
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02202112
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| Research Institution | The University of Tokyo |
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Principal Investigator |
鈴木 基之 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10011040)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
武部 啓 京都大学, 医学部, 教授 (10028318)
中馬 一郎 藍野学院短期大学, 教授 (10028269)
矢野 圭司 長岡技術科学大学, 生物系, 教授 (10011842)
増子 昇 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30010747)
服部 明彦 神奈川大学, 理学部, 教授 (30013551)
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| Keywords | 環境科学 / 人為起源物質 / 人体影響 / 都市圏 / 人間ー環境系 / 生産活動 / 環境変化 / 大型機器 |
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| Research Abstract |
本総合班は重点領域研究「人間ー環境系の変化と制御」全体を総括する中枢組織として各小領域間の交流を円滑にし全体としての目的を達成するために設けられたものであり、運営委員会により研究者相互の情報交流を助け,有機的連携のもとに研究が遂行されるよう図った。すなわち(1)多分野の専門家集団による環境科学基本理念の検討と各研究グル-プの基本方針の沢定,(2)今後重要となるテ-マの抽出とその組織化の検討、(3)重点領域全体にわたる成果の収約と対外的な広報のためのシンポジウムの開催と成果報告書の刊行,(4)研究費の効率的運用を図るための研究成果のチェックアンドレビュ-,を主眼として,下記のような活動を行なった。
(1)運営委員会の開催:評価委員を含む拡大委員会として計4回開いた。
(2)研究広報,成果報告とニュ-スレタ-の刊行: No.10平成2年度研究計画概要(平成2年8月),No.11同英語版(同),No.12 平成2年度研究成果報告(平成3年3月),ニュ-スレタ-No.10(平成2年11月),No.11(平成3年3月)。
(3)全体シンポジウムの開催 環境科学シンポジウム1990(平成2年11月28日〜30日。虎ノ門パストラル。参加者数は自由参加を含め552名)。
(4)国際共同研究のための研究者派遣 平成2年11月,酸性雨被害ならびに対策技術視察・討議のために2名の研究者を中国に派遣した。
(5)検討班の活動 環境理念検討班,国際交流検討班,将来計画検討班が会議を開催し,運営委員会におけるヒアリングを経て報告書をとりまとめた。
(6)「大学と科学」公開シンポジウム開催への寄与 第1期の成果をとりまとめた形で標記シンポジウム(地球環境変動の科学。平成3年1月29,30日)の開催に主導的に参画した。
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[Publications] 富永 健: "揮発性有機ハロゲン化合物の環境中での挙動解析と防除" 「人間ー環境系」成果報告集. G043. (1990)
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[Publications] 松尾 友矩: "都市圏における水の再利用システム" 「人間ー環境系」成果報告集. G044. (1990)
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[Publications] 鈴木 基之: "環境科学シンポジウム講演予稿集" 「人間ー環境系」成果報告集. G045. (1990)
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[Publications] 中村 英夫: "都市の広域化の環境影響とその管理" 「人間ー環境系」成果報告集. G046. (1990)
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[Publications] 真嶋 宏: "処理妨害物質が共存する多品種・少量の重金属を含有した廃水処理" 「人間ー環境系」成果報告集. G047. (1990)
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[Publications] 曽我 直弘: "人為起源物質の環境中の循環と制御" 「人間ー環境系」成果報告集. G048. (1991)
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[Publications] 舟橋 晴俊: "「人間ー環境系」成果報告集 G049" 原子力施設をめぐる社会的ジレンマと地域紛争, (1991)
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[Publications] 志賀 健: "「人間ー環境系」成果報告集 G050" 環境要因の人体影響, (1991)
