1991 Fiscal Year Annual Research Report
礼文島の環境の変還と保護に関する環境教育カリキュラムの開発と稀少植物の生態解明
Project/Area Number |
02304069
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Research Institution | Hokkaido University of Education |
Principal Investigator |
谷口 弘一 北海道教育大学, 教育学部・附属教育実践研究指導センター, 教授 (60002771)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 庸哉 北海道教育大学, 教育学部・附属教育実践研究指導センター, 助教授 (60236297)
三上 日出夫 札幌大学女子短期大学, 教授 (80073526)
沼田 真 千葉大学, 名誉教授 (10009037)
庄司 太郎 国際基督教大学, 教養学部・理学科, 教授 (90052216)
今堀 宏三 鳴門教育大学, 学長 (80029602)
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Keywords | レブンアツモリ / 人口受粉 / 自然保護 / 礼文島 / 環境教育 / 生態調査 |
Research Abstract |
レブンアツモリの生態については本年度は人工受粉200株を行い90%の受粉率を得た、これを10月実験地内に播種した、発芽成長のプロセスの調査は前年度発芽したものが、盗堀されたので調査を行うことはできなかった、平成2年に播種したものも発芽のきざしは見られない。礼文島の自然環境についてのカリキュラムを作り生涯教育へ適用した。この内容は礼文島の自然環境の変化にともなう植生変化についてである。新しい実験地を作り気象デ-タ収集機材を設置した。この機材は自然、風向、風速、地温(3点)気温のデ-タのデェジタル信号を記録するシステムであり、本年6月にそのデ-タを収集する。
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