1990 Fiscal Year Annual Research Report
生涯学習社会における学習需要の構造的把握に関する総合的研究
Project/Area Number |
02306026
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Research Institution | National Institute for Educational Policy Research |
Principal Investigator |
梶田 美春 国立教育研究所, 生涯学習研究部・社会教育研究室, 室長 (30110092)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
新井 郁男 上越教育大学, 副学長 (30000061)
山本 恒夫 筑波大学, 教育学系, 教授 (20008733)
田中 雅文 国立教育研究所, 生涯学習研究部・生涯学習体系研究室, 研究員 (10217078)
山田 達雄 国立教育研究所, 生涯学習研究部・生涯学習体系研究室, 室長 (90047887)
川野辺 敏 国立教育研究所, 生涯学習研究部, 部長 (10000001)
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Keywords | 生涯学習 / 学習需要 / 学習ニ-ズ / 成人 / 企業 / オフ・ザ・ジョブ・トレイニング |
Research Abstract |
1.補助金交付決定通知(平成2年12月)を受けて、研究課題に関する研究会会議を開催し、本プロジェクトの進め方、特に平成3年度における全国アンケ-ト調査の調査項目について検討した。研究組織については、研究協力者として5名(文部省社会教育官2、社会教育研修所1、ほか)を加え総計15名で進めることとした。 2.本研究の対象を「一般成人」及び「従業員・事業主」の2つに分割・限定し、研究会のなかに、この2つの作業部会を設置して研究を進めた。会議は全体会を3回、作業部会を5回開催した。全体会では学識経験者を招き、先行研究についてヒアリングも行った。また、下記3の(1)と関連して、対象20市町の教育委員会事務局を往訪して、この調査への協力を依頼した。 3.学習需要の調査は郵送法によるアンケ-ト調査とし、次のように調査を設計した。 (1)「成人の学習意識に関する調査」 20歳以上の成人を対象として、地域性を考慮して5県(岩手、神奈川、富山、兵庫、大分)を選定しさらに人国規模によって各県から4市町を選定する。合計20市町から各360標本、合計7,200標本を抽出する。調査項目は学習の実態、関心及び阻害要因とする。 (2)「従業員・事業主の学習意識に関する調査」 従業員については、全国から産業別、従業員規模別に1,000社を選定し、各企業から職務別に10名、合計10,000標本を選定する。事業主については、人事担当部長等を調査対象とする。調査項目は、OffーJTに関して訓練・研修の実態、支援制度、阻害要因ほかとする。
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