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1991 Fiscal Year Annual Research Report

学術用モニタ-・システムの開発

Research Project

Project/Area Number 02551004
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

直井 優  大阪大学, 人間科学部, 教授 (70011335)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 川端 亮  光華女子大学, 文学部, 講師 (00214677)
佐藤 裕  大阪大学, 人間科学部, 助手 (70235414)
Keywordsモニタ-・システム / 標本抽出 / 回答の信頼性 / パネル・デ-タ / コ-ホ-ト分析 / ライフコ-ス・デ-タ / 時系列デ-タ
Research Abstract

平成3年度は、まず平成2年度に収集したデ-タを、設備備品費によって購入したパ-ソナルコンピュ-タに入力し、パソコン用統計解析ソフトを用いて本格的な分析に入った。具体的には、世帯構成、職業、ライフステ-ジなどの分布状況をチェックするとともに、各調査地点に関する人口学的、社会的デ-タを収集し、サンプルの代表性の検討を行った。また、これと並行して、パネル調査のために設けた質問項目についてのアフタ-コ-ディングを行い、解答分布や調査属性との関連を調べることによって、2回目の調査の調査票を作成し、発送した。
本調査の目的である学術用モニタ-・システムの有効性の検討は、最後の調査が終了した時点でないと評価できないが、現段階で言えることは、学術目的に耐えうるモニタ-サンプルを構成するためには、地域移動によるサンプルの変動への対応が、非常に大きな課題であるということであり、特に全国規模の調査では、地域移動の地域格差にも配慮する必要があることが明らかになった。
今後は2回目(実施中)、3回目(4年度実施)の調査結果を、既に行った1回目の調査結果と比較検討することによって、モニタ-方式による被調査者の継続的な確保の可能性と、モニタ-方式によるパネル調査の有効性を検討する。

URL: 

Published: 1993-03-16   Modified: 2016-04-21  

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