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1991 Fiscal Year Annual Research Report

都市再生における計画と現実ー停滞型周辺都市における都市再開発の社会学的研究ー

Research Project

Project/Area Number 02610098
Research InstitutionKANSAI UNIVERSITY

Principal Investigator

神谷 国弘  関西大学, 社会学部, 教授 (20067515)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 瀧本 佳史  神戸大学, 工学部, 講師
Keywords定住要件 / 移動パタ-ン / 移動要件 / アメニティ / 購買圏 / 市政満足度 / 停滞型周辺都市 / 社会資本整備
Research Abstract

平成3年度の研究成果は「定住性の主体要件」をテ-マとする実態調査を実施したことである。
研究課題「都市再生における計画と現実ー停滞型周辺都市における都市再開発の社会学的研究」において「都市再生の社会的要件は都市住民の定住性と密接な相関関係がある」という仮説的命題に立って、われわれは数年来、手がけてきた大阪府摂津市をフィ-ルドとしてその実態に迫る調査を進めた。
当初、前年度(平成2年度)の作業「都市流出者の流出要因分析」の延長線上で、平成元年4月1日から平成2年3月31日までの間に摂津市から流出した全人口(5,909人)を母集団とする調査を計画した。だが、その後流出者名簿の利用について摂津市役所との交渉の過程で、その実現が不可能になり、急遽対象者を流出者から流入者に変更することを余儀なくされた。われわれは流入者を対象としながら、「定住性」の問題を調査することとした。すでにわれわれは平成元年において摂津市民を対象とした「まちづくりに関する市民意識調査」を実施している。したがって今回の「流入者」を対象とする調査において、前回の対象者と重複する可能性を避けるため、「流入者」を「平成2年4月1日から平成3年3月31日までの間に、他市町村から摂津市に流入したもの」(約6,000人)とし、それを母集団とすることとした。母集団のうちから、20歳未満および70歳以上の流入者を除き2分の1の抽出率によって1,378名を対象者として、平成4年1月25日〜2月10日までの期間に郵送法により調査した。回収数622票(回収率45.1%)であり、3月現在コ-ディング、コンピュ-タ入力作業を進めつつある。

URL: 

Published: 1993-03-16   Modified: 2016-04-21  

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