1991 Fiscal Year Annual Research Report
不純物ペレットとレ-ザ-を組み合わせたヘリカルプラズマの電流密度分布測定
Project/Area Number |
02805050
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Research Institution | National Institute for Fusion Science |
Principal Investigator |
森田 繁 核融合科学研究所, 助手 (80174423)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
尾崎 哲 核融合科学研究所, 助手 (50183033)
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Keywords | ペレット / ヘルカル型プラズマ発生装置CHS / プラズマ / NBI / リチウム / CCD / 分光器 / アブレ-ション |
Research Abstract |
平成3年度までに,ヘリカル型プラズマ発生装置CHSに用意されている不純物ペレット入射装置のペレット導入部分を変更し,リチウムペレットの射出に最適になるよう改造した。また,NBIプラズマに入射した際,プラスチックペレット(炭化水素)の場合とは異なり,リチウムペレットでは原子価数が小さいため,プラスチックペレットでは頻繁に観測された放射崩壊はほとんど起らず,再現在のよい実験が可能になった.更に,同時に計測している反磁性プロ-ブの測定から,ペレットの入射にともなってプラズマの再加熱や蓄積エネルギ-の増大が観測された.また,CCDカメラと各種の干フィルタ-を組み合わせた画像処理システム(512×512ピクセル,時間分解能32ms)を用いて,ペレットがプラズマと相互作用した際発光する可視光を観測し,中性リチウチからの発光を解析した.同時に,多チャンネル検出器(時間分解能1.5ms,波長分解能0.2A)を有した1mのツェルニ-タ-ナ-型分光器で,発光のスペクトルを観測した.特に,平成3年度はこれらの解析に重点を置き,デ-タ処理に必要なソフトウェアを準備した.ペレットのアブレ-ション半径は1ー2cmで計算と汽ぼ一致してたいた.ペレットのアブレ-ション発光を解析する限り,有理面、非有理の違いによるアグレ-ションの差異はトカマクほど顕著ではなかった。
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