1990 Fiscal Year Annual Research Report
核家族に対する子育てのためのサポ-トシステム形成要件の検討
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02807220
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Research Institution | Japanese Red Cross College of Nursing |
Principal Investigator |
平澤 美恵子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 助教授 (40211510)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松岡 恵 東京医科歯科大学, 保健衛生学科・看護学専攻・臨床看護, 助手
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Keywords | 核家族の子産み子育て / 親意識形成 / 親役割取得過程 / サポ-トシステム.ネットワ-ク / 妊娠期からの親意識の形成 |
Research Abstract |
9月迄は、研究者及び既存の研究会メンバ-で、親意識形成や親役取得、サポ-トシステムに関する類似の研究業績や文献の検討をして調査表作成の準備をすると共に、調査を横断的に実施する東北関東地区の実施施設の協力の交渉を行った。10月から12月に各期(妊娠後半期、分娩後1カ月、6カ月、1年半)の特性に応じた調査表を作成して、1月より横断的調査を開始した。調査表は、妊娠後半期の夫婦290組、分娩後1カ月夫婦290組、6カ月夫婦260組、1年半夫婦260組に順次送付している。3月末現在の回収は、妊娠後半期妻146名、夫145名、分娩後1カ月妻74名、夫61名、分娩後1年半妻92名、夫90名である。横断的調査の実施計画では、各ステ-ジの夫婦100組からの回収を目標にしていたが、実施施設の協力がよく目標を上回る回収が得られている。調査用紙は回収次第、順次コンピュ-タ-に入力している現状である。
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