1991 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
03151064
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Research Institution | Japanese Foundation For Cancer Research |
Principal Investigator |
菅野 晴夫 (財)癌研究会, 癌研究所, 所長 (10085615)
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Keywords | がん特別研究 / がん特別研究総括 / 班長会議 / シンポジウム |
Research Abstract |
がん特別研究は、がんの予防、診断、治療の基礎となる発がん、がん生物学及びがん治療に関する研究を重点的に実施し、成果をあげ、もって社会の要請に応えることを目標としている。この目標を達成するため、総括班はがん特別研究を計画し、運営し、評価を行ない総括的機関の役目を果たした。 本年度の総括班の成果は以下の如くである。 1.平成3年度成立の233班(がん特1・79班、がん特2・154班)及び若い研究者104名の運営と総括を行なった。 2.年7回総括班会議を開き研究班の計画・運営・評価を行なった。 3.特別委員会4、検討班4を計画し、これを運営した。 4.平成4年度の計画研究6班、重点研究8課題を計画した。 5.班長会議(第1回平成3年6月24日、第2回平成4年2月7日)を行ない、がん研究の新しい方向、研究者の要望等につき討議した。 6.がん特別研究の成果を成表し討議する公開シンポジウムを、第1回目を平成3年6月25日、第2回目を平成4年2月6・7日の両日東京において開催した。また、ミニシンポジウムを平成3年11月30日長崎市で開催した。 7.研究技術交換等のための研究者の国内派遣3名を実施した。 8.年度初めに「平成3年度文部省がん特別研究組織」を、年度末には「文部省がん特別研究報告集録」を編集、印刷し、全班員に配布した。 9.がん特別研究「長期成果のとりまとめ」(昭59ー平成2年度)を印刷、全班員に配布した 10.「がん特ニュ-ス」を年3回、別冊2回全班員、関係者に配布し、研究連絡伝達を密にした。 11.「コホ-ト研究による発癌要因の評価に関する研究」の研究を行った。
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