1991 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
03245101
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
大須賀 節雄 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (10013640)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大槻 説乎 九州工業大学, 情報工学部・知能情報工学科, 教授 (70037745)
西尾 章治郎 大阪大学, 情報処理教育センター, 助教授 (50135539)
志村 正道 東京工業大学, 工学部情報工学科, 教授 (30029409)
波多野 誼余夫 独協大学, 教養部, 教授 (60049575)
有川 節夫 九州大学, 理学部附属基礎情報学研究施設, 教授 (40037221)
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Keywords | 知識獲得 / 概念形成 / 知識科学 / 人工知能 / 認知科学 / 学習理論 / CAI / デ-タベ-ス |
Research Abstract |
重点領域研究「知識科学における概念形成と知識獲得に関する研究」の総括班として、全体の研究の進行を統括し、また今後の研究課題について検討を行った。このために、3回の総括班会議および2回の全体研究会(6月および2月)を開催した。さらに、当初の計画以上に各班の研究成果が挙がったため、総括班においても、それらの評価のための実験を行った。 第1班においては、計算論的学習理論を進展させることができ、ゲノム解析などの実問題にも適用可能であることが示された。 第2班においては、人間と計算機における概念形成について研究が行われ、心理学と計算機科学の新しい関係の可能性が示された。 第3班においては、計算機の上で概念形成と知識獲得を実現するための種々の新しい手法が提案され実験された。 第4班においては、デ-タベ-スの中のデ-タから知識を発見し構造化していくために、いくつかの新しい方法と新しいデ-タベ-ス機構が提案された。 第5班においては、計算機を用いた教育を目的として、概念形成と知識獲得について、種々の提案が行われた。 今後の研究課題として、各班の成果を横断的に統合していくことの必要が指摘され、そのための方策が議論された。
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